神木隆之介&浜辺美波&中村倫也、ミステリーランキング4冠『屍人荘の殺人』映画化

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俳優の神木隆之介と女優の浜辺美波、俳優の中村倫也が、ミステリーランキング4冠に輝く同名小説を映画化する『屍人荘の殺人』で共演することが発表された。
【写真】『屍人荘の殺人』出演キャスト&原作書影
本作は、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と国内主要ミステリーランキング1位を獲得し、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞した今村昌弘の同名小説を映画化した本格ミステリー。ドラマ『99.9 ‐刑事専門弁護士‐』シリーズの木村ひさし監督がメガホンをとり、脚本は『TRICK』シリーズの蒔田光治が担当する。
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲(神木)は、ミステリー愛好会・会長の明智恭介(中村)に振り回される日々を送る。そんな二人の前に、同じ大学の剣崎比留子(浜辺)が現れる。警察からも信頼を得ている私立探偵の彼女は、葉村たちに音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ち掛ける。合宿地の“紫湛荘”は、部OBの持ち物。そこで葉村たちはフェス研メンバーたちと合流。この合宿は昨年、参加者が合宿後に自殺を遂げていた。にもかかわらず、OBたちは昨年のことなど気にもせず、フェスへと向かう。しかし会場で彼らは、トラブルに遭遇し、紫湛荘に逃げ込む。そして一夜を明かした彼らの前に現れたのは、部員の惨殺死体。しかもそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…。
主人公を演じる神木は「大ヒットミステリー原作の映画化ということで、プレッシャーはとても大きいですが、それよりも、どのように映像化していくのだろうという楽しみの方が大きいです」とコメント。
兼ねてから原作のファンだったというヒロイン役の浜辺は「探偵役は初めてのチャレンジですが、ミステリー小説好きとしてずっと憧れていた役なので、とても嬉しい気持ちと身の引き締まる思いを感じています」と語った。
過去に神木、浜辺と共演している中村は「その才能と人柄に大きく惹きつけられた神木くんと浜辺さんと、またご一緒できることが楽しみで仕方ありません」と意気込んでいる。
映画『屍人荘の殺人』は2019年公開。