安田顕「感動した」 個性的な父の逸話を披露するも…鶴瓶呆れる

関連 :
俳優の安田顕が、12日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系/毎週火曜24時12分)にゲスト出演。“下ネタ”トークから母親との心温まるエピソードまで縦横無尽に繰り広げた。
【写真】安田顕が結婚式!?
安田の父親はとにかく個性的なのだという。安田が幼かったころ、父親は浴槽に満杯にお湯を張って入浴し、「このときにしかできないことを教えてやる」と話すとオナラを放つ。すると、オナラが「ビッビカビー」とありえない音を出すのだとか。「一番風呂じゃないとできないことだ」と自慢する父に、当時の安田も「感動した」としみじみ。ただ、安田は現在、父よりも良い音が出せない、超えられないと打ち明けると、笑福亭鶴瓶から「伝承芸やないからね、別に」と呆れていた。
安田は「すいません下品な話で」と前置きしながら、「ウォシュレットの強めが好きなんです」と告白。「強めで『ガッ』と洗ってもらったとき、あ~~~と(声が)出るぐらいの強めが理想」と明かしながら、「『チマタの噺』というか“お股の噺”になっちゃってますけど」と笑っていた。
そんな安田は22日公開の映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』に主演する。完成した作品を観たとき、故郷・北海道の母親のことを思い出したそう。そんな彼は別の映画の舞台挨拶のため地元を訪れたとき、久しぶりに母と再会。彼女はホッキ貝を混ぜご飯にしたおにぎりを共演者やスタッフに差し入れしてくれたという。
だが安田は、次の舞台挨拶に向かうため、母親とほとんど会話もできずに車で移動することに。そのとき「駐車場のすっごい遠くの方でうちのおふくろが、ただ黙ってこっちを見ていた」と語り、その瞬間に「あっ、年とった」と実感したと振り返っていた。
また毎年の誕生日に母親が送ってきたメッセージカードには「体に気を付けて頑張りなさい」「人様に迷惑をかけないように」と、彼のことを気にかける言葉しか書かれていなかったのが、昨年の誕生日には、「体に気を付けて。これからも私を楽しませてください」とつづられていたという。安田は「それを念頭にこれから頑張ろう」と誓ったと話していた。