DCヒーロー『フラッシュ』単独映画、主演のエズラ・ミラーが脚本も執筆か
超高速移動できる超能力を持ったスーパーヒーロー、フラッシュの活躍を描くタイトル未定のDCスーパーヒーロー単独映画。昨年10月に脚本にさまざまな修正が入り、今年3月から予定されていた撮影が延期されたと報じられていたが、フラッシュを演じる俳優のエズラ・ミラーが脚本に参加することになったという。
【写真】フラッシュ役「エズラ・ミラー」フォトギャラリー
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』『ジャスティス・リーグ』を経て、いよいよバレリー・アレンことフラッシュの単独実写映画に出演予定のエズラ。The Hollywood Reporterによると、脚本の問題を受けて自ら筆を取ることに挑戦するという。
脚本には、コミック作家で脚本家のグラント・モリソンも参加するとのこと。モリソンはDCコミックスの『Doom Patrol(原題)』や『Batman:Legends of the Dark Knight(原題)』などを手がけた。
製作の米ワーナー・ブラザースの意向を受け、映画『スパイダーマン:ホームカミング』のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが、軽めなタッチのヒーロー映画にするべく脚本を執筆していたが、エズラはもっとダークな世界観を望んでいたとのことだ。
スタジオ側が新しい脚本の方向性に難色を示せば、エズラが同作から脱落する可能性もあるという。情報筋の話では、既存の契約でエズラをフラッシュ役で拘束できるのは5月までとのこと。
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