SixTONES・ジェシー、『映画 少年たち』刑務所パフォ実現はジャニー社長のおかげ

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SixTONESのジェシーや京本大我、Snow Manの岩本照らが29日都内で、ミュージカル・エンターテインメント『映画 少年たち』の初日舞台挨拶および映画と実演イベントに出席。本作にまつわる思いなどを語り、詰めかけた大勢のファンを前にして、生パフォーマンスを披露した。
【写真】『映画 少年たち』初日舞台挨拶の様子
本作は、ジャニー喜多川氏が1969年に手がけた舞台の初映像化作品。少年刑務所に収監された少年たちの心情を描く。ジャニー氏は今回、初の映画製作総指揮も務めた。本作は映画の上映に加え、東京・丸の内ピカデリーでは、映画の出演者たちがステージでパフォーマンスを行う実験的演出も展開する。
ジョー(112番、赤房)役のジェシーは、本作は「ジャニーさんのやりたかったこと、ジャニーズの良さがたくさん出ている」とアピール。冒頭の8分間1カットのパフォーマンスシーンは「すごいですよね。刑務所でやるのは世界初じゃないですか? あんなところでやるのは。ジャニーさんが『やろう』と言わなければ入れなかった。ジャニーさんに感謝ですよ」と述べた。
また、ジュン(264番、赤房)を演じる京本が「SixTONESは4年間、舞台で演じてきた。本当に、ジャニーさんの『少年たち』に対する思いを強く感じていた。それを映画化できたのはすごく嬉しい」と言えば、コウタ(501番、青房)に扮した岩本は「半世紀以上受け継がれてきている伝説の作品。元号が変わって新しい時代になっていく中、受け継がれる、という意味をシンプルに皆の心に届けられる作品」と評価。「100年後、200年後も受け継がれる作品にしたい」と述べた。
京本は、かつて本作の舞台を担った先輩役者にして、映画版で宮崎を演じたA.B.C‐Zの戸塚祥太との共演シーンにも言及。「演じててグッときた。胸熱シーンです」と自身の気持ちを表現した。
会場では、本作が北京国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されることが明らかに。現地入りするジェシーは「世界ということで『少年たち』やジャニーズの良さをアピールしたりできれば」と意気込みつつも、「めっちゃ緊張する!」と心境を吐露。現地でのトークなどは「北京ダック食べながら…」とボケて、登壇者らを笑わせた。
今回のイベントには、出演者のSixTONES(ジェシー、京本、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)、Snow Man(岩本、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介) 、Travis Japanの宮近海斗、7 MEN 侍の中村嶺亜、そして本木克英監督が出席した。
『映画 少年たち』映画と実演は、4月7日まで東京・丸の内ピカデリーにて実施中。