Snow Man『滝沢歌舞伎』東京公演は「滝沢くんの演出がさらにパワーアップ」

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滝沢秀明氏が演出を務める舞台『滝沢歌舞伎 ZERO』の公開ゲネプロが10日、東京・新橋演舞場で行われ、出演するSnow Man(ジャニーズJr.)のメンバーが囲み取材に登壇した。新橋演舞場公演ではクライマックスシーンで9トンの水を使った、大水の中での立ち回りが大きな見どころとなっているが、メンバーたちは「過去最大の水の量」「迫力がすごい!」とそのインパクトを語った。
【写真】Snow Manが登壇!『滝沢歌舞伎 ZERO』囲み取材の様子
2006年より上演されてきた『滝沢歌舞伎』が、2月の京都・南座公演に続き、ホームグラウンドである新橋演舞場にて『滝沢歌舞伎 ZERO』として新たに生まれ変わった。南座公演でも見せたダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧、歌舞伎に加え、新橋演舞場公演では大水の中での立ち回りが用意された。
メンバーの深澤辰哉はその大水の場面について「前が見えないです。今までも『滝沢歌舞伎』といえば、水を使った仕掛けがありましたけど、今回は3種類くらいの装置が動いたりするので迫力がすごい!」と語り、佐久間大介は「過去最大の水の量です!」、渡辺翔太も「何が起こってるのかわからない。滝沢くんの演出が新橋演舞場に戻ってきてさらにパワーアップしています」とアピールした。
また今年からSnow Manのメンバーに加入した15歳のラウールは、この新橋演舞場公演から出演。「観に来てくれるお客さん全員が幸せな気持ちで帰ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。「体力がすごく消耗する舞台」(ラウール)とのことだが、深澤が「ラウールには腹筋太鼓の場面があるので、それをやっていくうちに身体も変わるんじゃないかと思います」と語ると、ラウールは「千秋楽までに僕の肩幅が広がることを祈ってます」と初々しく語った。
岩本照は「『滝沢歌舞伎』の原点である新橋演舞場で、ラウールも加わってSnow Manも0からリスタート。平成最後のこの4月にステージ上でパフォーマンスができていること、そして元号が変わる5月1日も同じく『滝沢歌舞伎 ZERO』をSnow Manがメインを張って、新しい時代の幕開けを迎えられることは本当にありがたいことだと感じています」と語った。この日は季節外れの寒波が訪れ、東京では雪が降った地区もあったが、岩本は「これから時代が変わっていっても、季節外れの雪を降らせるような9人組でありたいと思っています」と新時代での活躍も誓った。なお囲み取材には、阿部亮平、宮舘涼太、向井康二、目黒蓮も登壇した。
『滝沢歌舞伎 ZERO』は、5月19日まで東京・新橋演舞場にて上演中。