レオナルド・ディカプリオ、デル・トロ監督『悪魔の往く町』リメイクに出演か

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2015年作『レヴェナント:蘇えりし者』で主演男優賞を受賞後、俳優業を休んでいたレオナルド・ディカプリオ。復帰1作目はクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を選んだが、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督とも新作『悪魔の往く町』のリメイクでタッグを組む可能性が出てきた。
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Varietyによると、レオナルドは現在、出演に向けて契約交渉に入っているという。1947年に映画化された『悪魔の往く町』は、米作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説(原題『Nightmare Alley』)がベース。俳優のタイロン・パワー演じる詐欺師スタントンが、カーニバルで働くようになり、そこで出会った偽読心術師の女性ジーナ(ジョーン・ブロンデル)とチームを組んで人をダマしていくうちに、ジーナに操られていくさまを描く。
デル・トロ監督がメガホンを取り、新進気鋭の脚本家キム・モーガンと脚本を共同執筆している。今秋からの撮影が予定されているとのことで、キャスティングが大詰めを迎えそうだ。
レオナルドは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の公開が控えているほか、マーティン・スコセッシ監督との新作『Killers of the Flower Moon(原題)』や『Roosevelt(原題)』などに出演予定だ。