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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』日本版主題歌は凛として時雨

映画

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』日本語吹替版主題歌を担当する「凛として時雨」
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』日本語吹替版主題歌を担当する「凛として時雨」

 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(6月28日世界最速公開)の日本語吹替版主題歌を3人組ロックバンド「凛として時雨」が手掛けることが決定し、書き下ろし楽曲「Neighbormind」入りのTVスポットが解禁となった。

【写真】映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』日本版主題歌のジャケットビジュアル

 「スパイダーマン」シリーズ最新作の本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦い後の世界が描かれ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェイズ3完結作となる。

 ピーター(トム・ホランド)は夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。そこに待っていたのは、元 S.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)だった。迫りくる新たな脅威を察したニックは、スパイダーマンの力を必要としていたのだ。目の前に立ちはだかる脅威にピーターはおじけづくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。ヨーロッパ各都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、“火”や“水”など自然の力を操るクリーチャーたち。世界に脅威が迫る中、ニックはミステリオ(ジェイク・ギレンホール)をピーターに引き合わせる。異次元から来たという彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。

 主題歌を担当する「凛として時雨」のTKは、『スパイダーマン:スパイダーバース』では、ソロプロジェクトである「TK from 凛として時雨」でスパイダーマンと初タッグを組んだが、今回はバンドとして参加。本作のために書き下ろされた楽曲「Neighbormind」では、男女ツインボーカルとエモーショナルなドラムによるバンドサウンドが奏でられ、スパイダーマンの運命を情緒的に彩る。

 TKは「前回のソロプロジェクトからバンドへどういった形でバトンを受け渡し、再構築するのか、色んなイメージの中から糸を手繰り寄せる様に繋ぎ合わせていきました。いつも予想を超えたストーリーを魅せてくれるスパイダーマン、寄り添うだけじゃなく遥か遠くまで飛び出したその先で交われる様な音楽を目指しました」とコメントしている。

 TVスポットでは、壁に描かれたアイアンマンの姿を見つめるスパイダーマンに、ニック・フューリーが「覚悟を決めるんだ」というせりふを投げかけるシーンから始まり、ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ各地で突如現れた未知の敵に次々と立ち向かうスパイダーマンが描かれる。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦いを経て、真のヒーローへと成長すべく次なる戦いに挑むことになる運命を背負ったピーター。その世界とまるで交錯するような、エモーショナルではかないサウンドが物語に深みを与えている。

 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日より全国公開。

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