『スパイダーマン:FFH』ワールドプレミアにトム・ホランド&伊藤健太郎ら登場!

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世界最速公開中の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のワールドプレミアが、現地時間6月27日(日本時間26日)、ハリウッドにあるチャイニーズ・シアターで開催され、日本からアンバサダーの伊藤健太郎、ニック・フューリーの日本語吹替版声優を務めた竹中直人が参加。2人はスパイダーマン役のトム・ホランドやニック役のサミュエル・L・ジャクソンらと対面した。
【写真】竹中直人&サミュエル・L・ジャクソンの再会2ショット!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』プレミアの様子(11枚)
本作は2017年にアベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に参戦したスパイダーマンの最新作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、スパイダーマンことピーター・パーカー(トム)が、ヒーローの師匠であるアイアンマンの“鉄の意志”を継ぎ、真のヒーローになるために新たな脅威に挑む。
会場となったハリウッドのチャイニーズ・シアターのレッドカーペット上には、糸を放つ巨大なスパイダーマンのオブジェが出迎え、スパイダーマンのコスプレをしたり、ポスターやスマホを手にしたファンたちが集まり、熱狂と興奮に包まれた。
ワールドプレミア人生初参加の伊藤は、ハリウッドならではの豪華なレッドカーペットやファンの盛り上がりを目の当たりにし「すごいテンション上がりますね!スパイダーマンファンなので、本物のスパイダーマンであるトム・ホランドや、サミュエル(・L・ジャクソン)、ジェイク(・ギレンホール)に会えるのは、めちゃくちゃ楽しみです!!」と興奮を抑えきれない様子。
トムがレッドカーペットに登場すると、しばらくして伊藤は無事にトムと対面。「今の気分は?」と声をかける伊藤に、トムは「最高の気分だよ」と返し、「世界中で観てもらえるし、すごくワクワクしている。すごく誇らしい作品だし、ソニーもマーベルもすごく誇らしく思っている。だからとにかく早く観てもらいたい」と笑顔を見せた。
一方の竹中は、全身黒ずくめの服装に左目には眼帯と、まさに“日本のニック・フューリー”の出で立ちで登場。2012年8月の『アベンジャーズ』ジャパン・プレミア以来、7年ぶりのサミュエルとの再会について聞かれると「本人を目の当たりにするだけで満足です」と謙虚にコメント。するとサミュエルが登場し、先に竹中に気付くと笑顔で駆け寄り、熱いハグを交わした。サミュエルは「また会えて嬉しいよ! 元気だった?」と再会を喜び、竹中も「サミュエルに会えて良かった!」と満足げな表情で、記念撮影を楽しんでいた。
その後キャストらと共に本編を鑑賞した伊藤は、「飛行機の中でスパイダーマンが自分のスーツを作るシーンがあるのですが、それを(アイアンマンの親友の)ハッピーが後ろから見て、どこかピーターがアイアンマンと重なっているように見えて微笑んでいるシーンが一番好きです!」と一番の感動ポイントを熱く語り、アンバサダーの大役を果たした。
この日はほかに、ベック(ミステリオ)を演じたジェイクや、MJ役のゼンデイヤも姿を見せた。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は世界最速公開中。