二階堂ふみが走り、伊藤沙莉が叫ぶ!『生理ちゃん』予告編&ビジュアル解禁
女優の二階堂ふみが主演を務め、伊藤沙莉を共演に迎える映画『生理ちゃん』より、予告編とビジュアルが解禁。二階堂がブサカワキャラの生理ちゃんを背負い、伊藤が生理ちゃんに叫ぶ姿を収めたパワフルかつユーモラスな予告編となっている。
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本作は、「生理」をポップに表現したインパクトあるキャラクターが登場する小山健による同名の人気短編コミック(ビームコミックス/KADOKAWA刊)を実写化。ドカッと生理パンチを食らわし、血を抜き取り、痛さと辛さの極みをもたらす、嫌われ者のような側面がありながら、実は優しい面があり、そっと寄り添い、生きるヒントをくれる―。そんな生理をテーマに描く。
突然やってくる“生理ちゃん”に振り回されながら、仕事にも恋愛にも一生懸命な主人公の青子を二階堂が、夢を諦め実家生活を送りながらSNSに毒を吐き続けるフリーターのりほを伊藤が担当。松風理咲、須藤蓮、藤原光博(リットン調査団)、岡田義徳らが脇を固める。
あまね出版の女性ファッション誌「ZooE」の編集部で働く米田青子(二階堂)は、仕事中でもデート中でも容赦なくやってくる生理ちゃんを、常に背負いながら何気ない顔でやりすごすしかない。そんな煩わしい生理ちゃんだが、悩んだ時や迷った時も青子の一番そばにいてくれる。一方、青子の職場で清掃の仕事をしている山本りほ(伊藤)は、人生を半ば諦めてSNSで毒のある投稿を続けている。そんなりほにも、生理ちゃんは容赦なくやってきて…。
今回解禁された予告編では、まず最初に、巨大なピンク色の体のブサカワな生理ちゃんがやってきて、イライラやだるさ、眠気という生理特有の症状に襲われて苦しむ青子やりほの姿をコミカルに活写。続いて、「本当に大変なのは、生理を理由にできない、ってことなんです」というセリフのもと、青子が生理ちゃんを背負って坂道を上ったり、生理ちゃんをリヤカーに乗せて疾走したりする姿や、りほが生理ちゃんに「こなくて、いいって!」と叫び、「わたしなんかのとこに来てたって、意味ないから」と自虐的に語る場面が映し出される。
さらに映像では、生理ちゃんが恋に悩む青子の隣に寄り添ったり、りほに「そろそろ自分に呪いをかけるのやめなよ」と優しく諭す場面も映し出されるなど、女性の共感を思わず誘ってしまいそうなシーンが満載の予告編となっている。
ビジュアルは、青子と生理ちゃんが仲睦まじく寄り添い合う姿をメインに捉えた、インパクトの強いものに仕上がっている。
映画『生理ちゃん』は11月8日より全国順次公開。