山崎賢人、『キングダム』の“役作り”を振り返る! 「ずっとお腹が空いてキツかった」

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2019年上半期の実写邦画No.1ヒットを記録した映画『キングダム』のブルーレイ&DVDが11月6日にリリースとなる。リリースに先駆けて、主演を務めた山崎賢人ほか、吉沢亮、橋本環奈が役作りなどを振り返るインタビュー映像が公開された。撮影現場でのキャスト同士のエピソードを知ることができるファン必見の内容となっている。
【動画】山崎、吉沢、橋本が役作りなどを振り返るインタビュー映像
山崎、吉沢、長澤まさみ、橋本、大沢たかおなど、実力・話題性に秀でた豪華すぎるキャストが集結し、日本映画最大規模の製作費をかけて作られた映画『キングダム』。
本作のブルーレイ&DVDリリースを前に公開された今回のインタビュー映像では、山崎、吉沢、橋本の3人がそれぞれ演じたキャラクターの役作りについて語っている。
主人公・信を演じた山崎賢人 (C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会
主人公の信を演じるにあたり約10キロにも及ぶ減量をしたという山崎は、「撮影中は炭水化物を抜いて、アクション練習をしていたら、動かす筋肉以外は落ちていって、信の体になっていけたかなと思います。ずっとお腹が空いてキツかったですけど(笑)。でも、そのキツさが信を演じる上でパワーになったので、キツくても最高でしたね」と当時を振り返った。
漂とエイ政を演じた吉沢亮 (C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会
また、本作で漂とエイ政の2役を見事に演じ分けた吉沢は、「一番は目ですね。目の強さ、政と漂の別の強さがちゃんと表せたらいいかなと。激を飛ばすシーンは、政は目力と口だけで他の筋肉は動かさないけど、漂は全筋肉を使って叫びまくるみたいな(笑)。顔の筋肉はめちゃくちゃ意識しながら演じていました」とこだわったポイントを語った。
最後に、常に蓑を被って生活をしている河了貂役の橋本は、肩パッドを入れた特殊な衣装での撮影となったが、「調整が難しくて、中国で長澤まさみさんに肩パッドを作ってもらっていました(笑)」と現場でのエピソードを披露。これには、山崎と吉沢も驚いた様子だった。
『キングダム』11月6日(水)ブルーレイ&DVD発売、同時レンタル開始! デジタル先行配信中! 発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会
11月6日(水)から発売となる本作の「プレミアム・エディション【初回生産限定】」の特典ディスクには、山崎、吉沢、橋本と佐藤信介監督、松橋真三プロデューサーによるビジュアルコメンタリーを収録。また、原作者・原泰久と佐藤監督による撮り下ろしインタビューなどを収録した全56ページにもわたるブックレットなども封入される。