ニコラス・ケイジ、命を宿す遊園地の人形と戦うホラーで主演

ヒューマンドラマからラブロマンス、アクション、アニメまで、なんでもこなす俳優のニコラス・ケイジ。2020年は多くの出演作が全米公開予定だが、遊園地が恐怖の場と化す新作ホラー『Wally’Wonderland(原題)』の主演が決まったという。Deadlineが報じた。
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ニコラスは遊園地に務める用務員を演じる。リアルな動きをするアニマトロニクスのキャラクターたちに命が宿り、そこで一晩を過ごす羽目になった主人公の用務員が、園外に出ることができる朝が来るまで、ウォリーという名前の人形&仲間たちと死闘を繰り広げるさまを描くという。
監督は日本未公開作『The Drop(原題)』のケヴィン・ルイス。G・O・パーソンズが書き上げた脚本は、映画化が実現されていないホラーや、ダークファンタジー系ジャンル映画の脚本ランキング「Blood List(ブラッドリスト)」で高評価を得ていたとのことだ。
ニコラスは映画『ローン・サバイバー』のグラント・クレイマーや映画『The Street Racer(原題)』のジェレミー・デイヴィスらと共に、製作にも名を連ねる。ほかのキャストや公開予定時期などは不明。2020年の1月下旬に制作が本格始動するとのことだ。