元乃木坂46・衛藤美彩、『みをつくし料理帖』で遊女役を熱演
元乃木坂46の衛藤美彩が、女優の松本穂香が主演を務める映画『みをつくし料理帖』に、遊女役で出演することが発表された。併せて場面写真2点も解禁された。
【写真】『みをつくし料理帖』遊女役で出演する衛藤美彩
高田郁による同名のベストセラー時代小説を実写化する本作は、幾度となく訪れる苦難を乗り越えながら料理に真剣に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と不変の友情を描く。『犬神家の一族』(1976)、『セーラー服と機関銃』(1981)、『時をかける少女』(1983)など数々の大ヒット作を生んだ角川春樹が、生涯最後の監督作としてメガホンをとる。
衛藤が演じるのは、奈緒演じるあさひ太夫のいる翁屋の遊女・菊乃。
8歳の時に大坂の大洪水で主人公・澪(松本)と生き別れになった野江は、両親を失い路頭に迷う中、遊郭に身をおき、吉原で頂点を極めるおいらん・あさひ太夫として生きていた。
女たちが寄り添いながら自由を奪われ生きる中、時にあさひ太夫を気遣い、助ける献身的な遊女を、衛藤が熱演する。さらに、菊乃は物語の後半の重要なシーンにも登場するという。
解禁された場面写真には、遊女に扮する衛藤の妖艶さ漂う姿が収められている。
映画『みをつくし料理帖』は今秋全国公開。