『美女と野獣』『アラジン』の名作曲家アラン・メンケン、エミー賞受賞で「EGOT」達成!

映画『美女と野獣』や『アラジン』など、ディズニー作品の作曲家として知られるアラン・メンケンが、この度デイタイム・エミー賞を受賞し、史上16人目の「EGOT」として名前を連ねることになった。
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テレビ番組を表彰するエミー賞(Emmy)、音楽のグラミー賞(Grammy)、映画賞のアカデミー賞(Oscar)、演劇やミュージカルのトニー賞(Tony)。「EGOT」とは、アメリカのエンターテイメント界で最も栄誉ある賞として知られる、これら4つの賞をすべて受賞した人物の呼称となっている。
現地時間の7月26日にデイタイム・エミー賞が発表され、メンケンが『ラプンツェル ザ・シリーズ』の「Waiting in the Wings」で「子ども向け番組、ライフスタイル番組、アニメ番組」部門オリジナル歌曲賞を受賞。ジョン・レジェンドやオードリー・ヘプバーン、ウーピー・ゴールドバーグ等、これまでたった15人しかいない「EGOT」の仲間入りを果たした。
メンケンは、これまで『リトル・マーメイド』『アラジン』『美女と野獣』『魔法にかけられて』や『塔の上のラプンツェル』『ノートルダムの鐘』などで作曲を担当。「アンダー・ザ・シー」や「ホール・ニュー・ワールド」「Be Our Guest」など、数々の名曲を発表している。これまでにアカデミー賞を8回、グラミー賞を11回、トニー賞を2012年に受賞している。