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全米が封印した驚がくの“人間狩り”映画『ザ・ハント』10月公開決定&予告解禁

映画

 「人間狩り」を題材に現代アメリカ社会を過激に風刺した内容で、ドナルド・トランプ米大統領から批判を受けるなど全米で物議を醸し、一度は公開中止に追い込まれたサバイバル・アクション映画『The Hunt(原題)』が、邦題を『ザ・ハント』として10月30日より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと予告編が解禁された。

【写真】ジェイソン・ブラム製作、1年にひと晩すべての犯罪が合法になる『パージ』フォトギャラリー

 本作は、現代のアメリカで二極化する“上流階級VS庶民階級”や、ウェブ上でまん延する陰謀論などから着想を得て、現代のアメリカを過激に風刺した問題作。その内容や残酷な描写、さらに当時銃乱射事件が相次いだことから、トランプ大統領が作品名こそ挙げなかったもののツイッターで批判して物議を醸し、ユニバーサル・ピクチャーズは公開を一旦白紙に。その結果日本でも今年2月の公開が中止となったが、この度無事に公開される運びとなった。

 キャストは、狩られる側として恐怖に突き落とされる“庶民階級”のクリスタル役をベティ・ギルピンが演じるほか、オスカー女優のヒラリー・スワンク、ジュリア・ロバーツの姪として知られるエマ・ロバーツなども出演している。製作を手掛けるのは、『ゲット・アウト』や『パージ』シリーズなどで知られ、斬新なアイディアの作品を次々と生み出すブラムハウス・プロダクションズを牽引するジェイソン・ブラム。

 ポスタービジュアルは、劇中に登場する豚の横顔の下に「これは“人間狩り”アクションです。」という刺激的な注意書きが配されたもの。背景には「国の2極化を煽る」「不適切」「病的な殺人ファンタジー」など全米の有力メディアのコメントが並ぶ。なぜこのような強烈なコメントとなったのか。“人間狩り”アクションとは一体何なのか。そして、“豚”が意味するものとは。作品への想像力を掻き立てるビジュアルとなっている。

 予告編は、本ポスターにも登場する“豚”と共に「全米が封印した今年最大の問題作」とセンセーショナルなキャッチコピーが登場するところからスタート。続いて、プライベートジェットで乗客たちが優雅に過ごす場面となるが、突然不気味な巨漢の男が現れ、機内はパニック状態に。その騒ぎを一人の女性がスマートに制する。

 次に映し出されるのは、広大な森で、口を拘束具で締められた複数の男女が次々と覚醒する場面。彼らは草原の中の大きな木箱に集まっていく。中に入っていたのは、機関銃、ナイフ、刀、拳銃などの殺傷能力を持つ武器の数々。状況が理解できないまま、周囲から容赦ない襲撃が始まる。そして彼らは、これは都市伝説とされた“マナーゲート(セレブが一般市民を拉致し、娯楽のために狩るゲーム)”であると次第に気づき始める。

 「人間ではなく家畜よ」と言い放つセレブの言葉通りに、一般市民はあらゆるところから狙われ、襲われる。ある者はガソリンスタンドの店内で、ある者は木陰から、ある者は機関銃で。そんな中、市民のクリスタル(ベティ)だけは1人、また1人と静かに敵を倒し、大豪邸にたどり着く。そこには、セレブの一人であるアシーナ(ヒラリー)が待ち構えており、女同士の迫力のバトルが展開。最後はアシーナの不気味な高笑いで締めくくられている。

 映画『ザ・ハント』は10月30日より全国公開。

映画『ザ・ハント』予告編

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