『ジュラシック・ワールド』最新作、関係者数人がコロナ感染 再び撮影中断

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パニックアドベンチャー映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』。新型コロナウイルスの影響による撮影中断を経て、撮影を再開していたが、この度スタッフ数人の感染が発覚し、再び中断することが明らかになった。
【写真】恐竜がマスク 監督&ブライス・ダラス・ハワードの投稿
監督を務めるコリン・トレボロウが、自身のツイッターにて公表した。ツイートによると、テストの結果、数人の感染が明らかになり、その後テストを受けた関係者は全員陰性だったものの、安全のための手順を遵守し、2週間撮影を中断するという。
監督からの発表に、前作に続き出演するブライス・ダラス・ハワードが、インスタグラムで反応。「コリン・トレボロウとジュラシックのファミリーたちが、何よりも健康と安全を優先してくれる事にとても感謝します。撮影を終えるのが楽しみだわ――こんなに楽しみな作品は初めてよ」と、ハートと恐竜の絵文字を添えて投稿した。
ユニバーサル・ピクチャーズは、「昨晩、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の関係者数人が新型コロナウイルスに罹患したと報告を受けました」と声明を発表。キャストとクルー全員の安心安全を確保することが最優先課題であるため撮影を中断し、再開については、セイフティガイダンスに従うという。
本作の撮影は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年の3月に中断。その後、頻繁なテスト実施や、キャストとスタッフをホテルで隔離するなどの対策を講じて、7月に撮影が再開されていた。先日には、2021年夏の公開予定を2022年6月10日に延期されることが明らかになったばかり。