小栗旬、『花より男子』花沢類役はやりたくなかった 姉の言葉で出演した過去

俳優の小栗旬が24日、テレビ番組『人生最高レストラン』(TBS系/毎週土曜23時30分)に出演。ブレイクのきっかけとなったドラマ『花より男子』(TBS系)に、実は「出たくない」と思っていた過去を振り返った。
【写真】小栗旬&井上真央の2ショット
当時『花より男子』に花沢類役として出演し、世の女性を虜にした経験を持つ小栗。しかし本人は「少女漫画のようなキラキラした役」ではなく、渋め路線で行きたかったと語り、「俺は絶対やらないって散々マネージャーとやりあった」と告白した。
しかし、原作が好きだという家族に花沢類役を打診されていることを話すと、姉に「(花沢類は)お前じゃない。ありえない」と一蹴されてしまったとのこと。その言葉でスイッチが入り、「こうなったらやるっきゃない!」と決心したそう。
その後、クッションを抱くシーンで「俺クッション抱くのか…」と気が遠くなりつつも、役柄に全力投球した小栗は業界からもファンからも評価されることとなる。小栗は、そこでやっと「凝り固まった考えはやめよう」と自覚できたと語っている。
そんな小栗は、同じく演技派の俳優・藤原竜也と15歳の頃からの旧知の仲。番組では自宅がなぜか藤原のランニングコースに入っており、時折「水を一杯くれませんか」と訪ねてこられるエピソードも披露された。