余命半年の花婿 世界が涙した純愛を映画化『オール・マイ・ライフ』公開決定
余命半年の純愛を実話に基づき映画化した『オール・マイ・ライフ』が、12月4~10日、TOHOシネマズ日比谷にて期間限定公開されることが決まった。
【動画】感動のラブストーリー『オール・マイ・ライフ』予告編
本作は、世界中に衝撃を与えた実話をもとに、婚約したカップルの残された日々からきょう一日の大切さを描くラブストーリー。
ジェンとソルは、スウィートで楽しいことが大好きな婚約したてのカップル。しかし、ソルが末期の肝臓がんで余命半年と宣告されたことから、来年夏に計画していた結婚式は実現不可能となってしまう。刻一刻と迫りくる時間との戦いの中、友人や家族は、諦めていた結婚式をわずか2週間で実現するためにクラウドファンディングを開始。2人の愛の力は世界中の感動を呼んで注目を集め、彼らを一緒に祝おうと心優しい支援が集まることになる。
ジェンを演じるのは『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ 2U』でヒロインを演じたジェシカ・ロース。余命半年を宣告されたソルを演じるのは『glee/グリー』『クレイジー・リッチ!』で知られるハリー・シャム・Jr。監督を『マイ・フレンド・ダーマー』『ヒューマン・キャピタル』のマーク・マイヤーズが務める。
物語のモデルとなったジェン・カーターは本作公開にあたり、「どんなラブストーリーにも浮き沈みがありますが、私とソルの場合も同じでした。プロポーズされた年に、ソルは肝臓がんと診断されました。私たちはごく普通の人間で、とても異常な状況に置かれてしまいました。私たちは、ソルの癌が私たちにもたらした恐怖に屈するか、残された時間を最大限に活用して、与えられた愛情と援助を惜しみなく受けながら前に進むかの選択を迫られました」と語り、「私たちの家族や友人、コミュニティ、そして見ず知らずの人でさえも、ソルの人生の最後の数ヶ月を想い出深いものにするために一歩を踏み出してくれました。人生に与えられた試練を受け止め生かす方法を見つけた彼はいつも世界に全力を尽くした人であり、彼が必要としている時には、世界がそれにきちんと応えてくれたのです。この映画を通して、私たちの物語を世界と共有できることを光栄に思います」とのコメントを寄せている。
映画『オール・マイ・ライフ』は、12月4日~10日までTOHOシネマズ 日比谷にて限定公開。
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