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上白石萌歌、ポケモンは「共通言語」 メキシコで過ごした子ども時代を回顧

アニメ・ゲーム

『劇場版ポケットモンスター ココ』アフレコイベントに登場した上白石萌歌(ココ役)
『劇場版ポケットモンスター ココ』アフレコイベントに登場した上白石萌歌(ココ役) クランクイン!

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 女優の上白石萌歌が28日、都内で行われた『劇場版ポケットモンスター ココ』公開アフレコイベントに、中村勘九郎、山寺宏一、中川翔子と共に出席。上白石がメキシコ在住時のエピソードを披露した。

【写真】アフレコに挑む上白石萌歌ら 『劇場版ポケットモンスター ココ』アフレコイベントの様子

 ポケモン映画シリーズ23作目となる本作は、ポケモンに育てられた少年ココと、ココを育てたポケモン・ザルードの親子の愛を描いた、今までにない形の絆の物語。ポケモンと人間の狭間で揺れ動く10歳の少年ココを上白石、森で見つけた人間の赤ん坊を森のおきてを破って育てる幻のポケモン・ザルードを勘九郎が演じる。

 公開アフレコでは、ポケモンの言葉を話すココの声を上白石が、幻のポケモン・ザルードの声を勘九郎がそれぞれ披露。さらに、ポケモン映画シリーズ13作目の出演となる中川は最先端技術を研究する「ビオトープ・カンパニー」の女性研究員・カレンの声を、シリーズへの連続出演が23年目となる山寺はゼッド博士の声を臨場感たっぷりに演じた。

 アフレコ後の囲み取材で、上白石は「男の子役をできるというのもアニメーションの特徴のひとつ。音響監督の方に言っていただいて一番心に残っているのが『女の子は頭で怒るけど、男の子は腹で怒るんだ』という言葉。『じゃあ1回腹で怒ってみよう』と重心を下げて膝を曲げて、ココとなるべく同じ体勢で声を吹き込むようにしました」とアフレコ時に行った工夫を紹介。「男の子の声に聞こえていればいいなと思います」とはにかんだ。

 また今作が声優初挑戦となる勘九郎は「初めてでとても緊張していたんですけど、ものすごく楽しかったという感想です」と回顧。ザルードを演じていくうちに、ザルードのように体勢が低くなっていた、と本作のメガホンをとった矢嶋哲生監督から明かされると、「だんだん低くなるたびにマイク位置を直しに来てくださったのが本当に申し訳なかった(笑)」と苦笑した。

 さらに上白石は「私、小学校1年生から3年生の間にメキシコで生活していたことがあるんですけど、日本を超えた先でも通じる共通言語がポケモンでした」と思い出を告白。「現地の子と対戦した思い出もあったので、自分が映画の一部になってお届け出来るということを感慨深く思っています」としみじみと語ると、中川が「メキシコってめっちゃUFO出るって本当ですか?」と素朴な疑問。上白石は「メキシコの人はインチキがすごく好きなので、半分インチキかもしれないと子どもながら思ってました(笑)」と笑った。

 『劇場版ポケットモンスター ココ』は12月25日より全国公開。

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