MARVELの無責任ヒーロー「デッドプール」、漫画の主人公に 「俺ちゃんジャンプで新連載」

マーベルの無責任ヒーロー、デッドプールを主役にした漫画『デッドプール:SAMURAI』が、集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」にて12月10日より短期連載されることが発表された。
【写真】『ヒロアカ』らしき表紙も 「週刊少年ジャンプ」を読むデッドプール
ヒーローでありながら無責任という型破りなマーベルのキャラクター、デッドプール。2019年10月16日にも、マーベル・コミックスとのコラボレーション企画として「少年ジャンプ+」に読み切り作品が掲載されており、タイムマシンを使って江戸時代に現れたデッドプールが、悪党に襲われていた少女を助けるべくマーベルやジャンプのメタフィクションネタ満載で立ち向かっていくという、何でもありのアクションコメディーで人気を博した。
短期連載としてスタートした今作では、マーベル・コミックスを代表するアベンジャーズのメンバーが登場するほか、「週刊少年ジャンプ」のネタも満載。どちらのファンも楽しめる、垣根を越えたスーパーコラボレーションとなっている。世界中でヴィランの暗躍が活発になる中、デッドプールは日本で設立されたアベンジャーズ公認組織“サムライスクワッド”にメンバーとして加入することになるのだが…?
制作は、読み切り作品を手がけた笠間三四郎(原作)と植杉光(作画)のタッグが引き続き担当。3話までは週刊連載、その後は隔週連載となり、2021年3月にコミックス1巻の発売が予定されている。
公開された2枚の連載予告ビジュアルでは、が「俺ちゃんジャンプで新連載だぜ!」と告知するデッドプール、また、あぐらをかいて「週刊少年ジャンプ」を読む姿を見ることができる。
漫画『デッドプール:SAMURAI』は、集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」にて12月10日より短期連載。