名作『オズの魔法使い』再映画化が始動

これまで何度も映像化されてきた人気児童小説『オズの魔法使い』が、再び映画化に向けて始動したという。ニュー・ライン・シネマが製作に乗り出したと、Varietyなど米メディアが報じている。
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本作は、アメリカの児童文学作家ライマン・フランク・ボームの『オズの魔法使い』を映画化するもの。これまで幾度となく映像化されおり、1939年製作のミュージカル映画『オズの魔法使』では、女優ジュディ・ガーランドがドロシーを演じた。
同メディアによると、今回のリメイク版ではドロシーとオズの国に新解釈がなされるという。監督は、テレビドラマ『ウォッチメン』でエミー賞と全米監督協会賞を受賞したニコール・カッセルが務める。
カッセル監督は、「皆に愛されるクラシック作品の映画化に参加することを、大変光栄に思います」とコメントを発表。「1939年公開のミュージカルは、私のDNAの一部に組み込まれています。この伝説的作品を再び映像化する重責に、ワクワクすると同時に身の引き締まる思いです」と話しているそうだ。