全人類の99%が感染 新たな人類滅亡映画『クレイジーズ 42日後』予告

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のスタッフが描く新たな人類滅亡映画『クレイジーズ 42日後』より、予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。
【動画】人間を凶暴化する新型ウイルス発生『クレイジーズ 42日後』予告
本作は、人間を凶暴化する新型ウイルスの発生から42日後、「終末世界」のさらにその後を描くサバイバル・アクション。
ある朝、ロサンゼルスのマンションに住むエイデンが目を覚ますと、テレビで緊急放送の文字が並んでいる。外では人々が逃げ惑い、近くに飛行機が墜落。アナウンサーはあるウイルスの蔓延を伝えている。人間の精神を犯す新型ウイルスは世界的規模で感染者が拡大し、41日目には全人類の99%が感染。42日後、もう世界には自分しかいないと諦めかけていたエイデンだったが、向かいのマンションに生存者を発見。エイデンは、生存者であるエヴァと協力し、絶望的な状況から抜け出そうとする。
予告編は、エイデンがウィルスが発生してパニックに陥った街を目の当たりにする場面からスタート。テレビのニュースでは「主要都市が混乱に陥り、感染者は凶暴化しています」と報じている。それから42日後、電力も止まり部屋に閉じこもっていたエイデンは、向かいの集合住宅にもう1人生き残った女性がいるのを発見する。その女性エヴァと無線機で連絡を取り合うようになるが、エヴァは凶暴化した感染者たちに襲撃されてしまう。映像の後半では彼女の救出に向かったエイデンの決死の戦いが映し出される。
主演は、MTVの人気ドラマ『ティーン・ウルフ』の主役に抜てきされ、ティーン・チョイス・アワード主演男優賞を受賞したタイラー・ポージー。ほか、サマー・スピロ、ドナルド・サザーランドらが共演する。アクション監督は『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』『GODZILLA ゴジラ』『SUPER8/スーパーエイト』などの超大作を手がけるティエール・ターナーが担当。脚本は『#生きている』のマット・ネイラーが手掛けている。
映画『クレイジーズ 42日後』は、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催される「未体験ゾーンの映画たち2021」にて3月12日より公開。