坂口健太郎、『劇場版シグナル』アクションに手応え「すごく良いシーンが撮れた」
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俳優の坂口健太郎が2日、都内で行われた主演作『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の完成報告会に共演の北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋とともに出席。坂口が「すごく良いアクションシーンが撮れた」と手応えを感じている様子を見せた。
【写真】坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子らが手に無線機を持つ一幕も 『劇場版シグナル』完成報告会より
本作は2018年4月期に放送された連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』の劇場版。ドラマでは韓国のヒューマンサスペンスドラマ『シグナル』を基に、謎の無線機が“現在”と“過去”の二人の刑事をつなぎ、共に未解決事件を解決していく姿を描き、坂口が“現在”の刑事・三枝健人、北村が“過去”の刑事・大山剛志を演じた。劇場版となる本作は、オリジナルストーリーによる新作で、連続ドラマの後のエピソードが描かれる。
三枝役の坂口のアクションシーンも見どころとなっている本作。同作を観た感想を坂口は「アクション監督が『痛みが人にわかるようなアクションシーンを撮りたい』とずっと言ってくれてたんです。それがすごく画に出てて、出てる身ですけどおもしろいと感じました」と告白。また「レベルはすごく高かったです。本当に痛そうに見えなくてはいけないというのがあって、監督もいろいろな演出をしてくれました。三枝なりのすごく良いアクションシーンが撮れたな、と思いました」と手応えを感じている様子だった。
ドラマから約2年ほど経っての撮影となり、キャスト陣とは久々の再会となったが、吉瀬は「何一つ変わらず、すんなり戻れました」とにっこり。「今回は4人で動くこともあったりしたので、いつも以上に一体感を見せられているのかなと思います」と語った。
一方、“過去”の刑事役の北村は「僕は誰とも会ってないんですよ。いつも一人ぼっちで撮り、ほとんど会うこともなく…」と吐露。「だからって1人というよりみんなとやっているという感じは出来上がりを観て思うんですけど、撮影自体はずっと1人だったので『みんな元気でやってるのかな』と思いながら撮影してました」と嘆いていた。これには“現在”の刑事役の坂口も「現場のセット自体も違うので、すれ違うこともなかったですよね」と同意。司会から「孤独を感じていたのではないでしょうか」と尋ねられると、北村は「それです！」と力強くうなづいていた。
『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は、4月2日全国公開。
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