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小川紗良長編初監督作『海辺の金魚』ティザーヴィジュアル解禁

映画

 女優・文筆家・映画監督の小川紗良の長編初監督作『海辺の金魚』が、6月25日より公開されることが決定。ティザーヴィジュアルが、本日3月3日の“金魚の日”にちなんで解禁された。

【写真】小川紗良長編初監督作『海辺の金魚』フォトギャラリー

 本作は、児童養護施設で暮らす少女たちの世界と心の成長を描く人間ドラマ。鹿児島県阿久根市の全面協力のもと撮影された。これまで女優としてNHK連続テレビ小説『まんぷく』や映画『ビューティフルドリーマー』などさまざまな作品に出演した小川監督は、早稲田大学在学中に是枝裕和監督に師事しており、自主製作映画3作品の全てが映画祭入選を果たすなどクリエイターとしても高い評価を獲得。本作が自身にとって初の長編監督作品となる。

 主役の花を演じるのは、小川監督の監督3作目である『最期の星』で主演デビューし、昨年公開された山本政志監督作『脳天パラダイス』(2020)での好演が話題を呼んだ小川未祐。花と同じ施設に入所してきた8歳の少女・晴海を、ロケ地となった阿久根でのオーディションで選ばれた花田琉愛が演じる。また、児童施設長のタカ兄役を芹澤興人、花の同級生で数少ない友人・貫太役を福崎那由他、花が迎えに来る日を待ち望んでいる母役を山田キヌヲが務める。

 児童養護施設で暮らす18歳の花(小川)は、施設で暮らせる最後の夏を迎えていた。そこに新たに8歳の少女・晴海(花田)が入所してくる。かつての自分を重ねた花は、晴海と過ごすうちに今までに無かった感情が芽生えてゆく。

 ティザーヴィジュアルは、児童施設という特殊な環境で孤独を感じながら過ごす花と晴海が、心を通わせてゆく海辺での印象的な場面を、スチールとして参加した写真家の川島小鳥が撮影したもの。その横には「いい子じゃなくても、抱きしめて。」という子どもたちの心の叫びを表現したコピーが添えられている。

 映画『海辺の金魚』は6月25日より新宿シネマカリテほか公開。

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