『100日間生きたワニ』山田裕貴、映画オリジナルのカエル役で出演 映像も初公開

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神木隆之介がワニ役を務めるアニメ映画『100日間生きたワニ』より、俳優の山田裕貴、タレントのファーストサマーウイカ、女優の清水くるみの出演が決定。併せて、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。
【動画】映画『100日間生きたワニ』特報
きくちゆうきの4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』をアニメ化する本作は、100日間のワニの日常と、大切なものを失った仲間たちの100日後を描く。監督・脚本は、上田慎一郎とふくだみゆき夫妻。主人公ワニの声を神木が担当するほか、ワニの親友のネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴、ワニが恋するセンパイ役を新木優子、ワニの両親役を池谷のぶえ、杉田智和が演じる。主題歌は、いきものがかり書き下ろしの「TSUZUKU」。
山田が演じるのは、映画オリジナルキャラクターのカエル役。新たなストーリーで、ネズミやモグラ達と交流を重ねる重要な役どころだ。山田は、「映画オリジナルのカエルは僕自身、台本を読んだ時に異物感があって、皆さんも最初の印象は『なんだこいつ』って感じると思いますが、この物語にとって“新しい風”です。残された悲しみ、出会いと別れ、そうしたものを背負った人への追い風になれたらと思います」とコメント。
ウイカが演じるのは、モグラの恋人イヌ役。ウイカは「物語をさらに鮮やかにしてくれたイヌさんはとても好きなキャラクターでした。モグラさんとの掛け合いも楽しみです。イヌさんの明るくキュートな雰囲気を出せるように頑張りたいと思います!」と意気込む。
清水は、センパイが働くカフェでアルバイトをしているバイトちゃんを演じる。声優初挑戦となる清水は、「この作品はみる人によって色々な感情を想像させてくれる素敵な作品だなと思います。このようなご時世ですが、だからこそ大切なものに気付かせてくれる、そんな作品になっていると思います」と語った。
併せて、ポスタービジュアルと特報も解禁。ポスターには、ワニが仲間たちと過ごした、何気なくも愛おしい毎日が切り取られた沢山の写真がちりばめられている。特報は、原作の最終話で描かれた花見のシーンからスタート。いきものがかりの主題歌「TSUZUKU」をバックに、ワニの過ごした100日と、本作で描かれる新しい物語が、神木、中村、木村のセリフと共に紡がれる。
アニメ映画『100日間生きたワニ』は、5月28日より全国公開。