ユニークな世界観で話題『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』前原滉&矢部太郎&片桐はいりが明かす“抑えた芝居”の裏側
関連 :
◆お気に入り&思い出深いシーンを明かす
――前原さんがおふたりのシーンで気に入っているところを教えてください。
前原:矢部さんは、とにかく兵舎に入れないところですね。なんでこの人いつまでも入れないんだろうって
気の毒になっちゃうんですけど、そこが面白かったです。
矢部:受付の人とのやり取りとかね。
片桐:そういう人たちがすごく面白いよね。ずっとお尻蹴ってる人とか。
矢部:あの蹴る人も面白いですよね。
前原:使われなかったシーンなんですけど、僕と今野さんが1分以上正対して向かい合って座ってて、奥で片桐さんがずっと食事の準備して、重たいお盆を持ってやってくるんです。重いからプルプルしてるのが視界に入ったらもう面白くて笑っちゃって。最初は大丈夫だったんですけど、今野さんが途中で「片桐さん、大変そうだな。すごい震えてるよ。大丈夫かな」とか言ったんですよ。そしたらもう笑いが止まらなくなっちゃって。
片桐:奥でずっと準備して、持ってきて、ってのを全部撮ったんですよ。使われてるのは、置いたところだけ(笑)。私が一番気を使ったのはお盆を置くところ。雑味を出さないように、そうっと手を出して二つのお盆を置くことに気を使ってたの。毎回、ごはんの準備が大変なんだよねぇ。
矢部:毎回ごはんの準備からなんですね。その見つめ合ってる時間、もう一回見たいです。それを知った上で。
前原:そのシーン、本編にないんですよー。どこかで見られるといいですね。
片桐:あのシーンはものすっごい重労働だった…それしか覚えてないってくらい(笑)。
(C)2020「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」フィルムプロジェクト
映画『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』は公開中。
この記事の写真を見る
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram