『ピーターラビット2』6.25公開決定 森久保祥太郎、木村昴ら日本語吹き替え版声優発表

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2018年に公開された映画『ピーターラビット』の続編、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の日本公開日が6月25日に決定。また、日本語吹き替え版の声優として、前作から浅沼晋太郎、鈴木達央、千葉繁が続投するほか、安元洋貴、森久保祥太郎、木村昴らが新たに参加することが発表された。
【写真】映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』ポスタービジュアル
シリーズ累計発行部数が全世界で2億5000万部を超えるビアトリクス・ポター原作の絵本『ピーターラビット』。2018年に初めてハリウッドで実写映画化されると、全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットとなった。その続編となる本作では、“うさグレた”ピーターが湖水地方を捨てて大都会に出る。
日本語吹き替え版で、ピーターのかつての恋敵であり、顔を合わせればけんかばかりで続編でも相変わらず犬猿の仲であるトーマス・マグレガーを再び演じるのは浅沼。前作ではピーターにロンドンでの道案内もしてくれた都会派のまちねずみジョニー役には鈴木が続投。そして、大ベテランの千葉が、“自分の鳴き声を合図に世界中の太陽が昇る”と信じ切っているハイパーハイテンションなニワトリ・JWルースター2世役を再び演じる。
本作から新たに参戦するのは、ビアが描く絵本『ピーターラビット』を使ってひともうけしようと野心を抱く出版社の社長ナイジェル役に安元。また、バーナバスのワル仲間のひとり・こねこのトム役を森久保祥太郎。そして、『ドラえもん』シリーズのジャイアン/剛田武役などのほかラッパーとしても活躍する木村が、大道芸リス役を担当し劇中でも印象的な曲で美しい歌声を披露している。
このほか、絵本『ピーターラビット』の作者であり心優しいビア役には渋谷はるか、ピーターのいとこで冷静な判断力を持つウサギ・ベンジャミン役は吉田ウーロン太、ピーターの三つ子の妹のフロプシー役は清水理沙、モプシー役は木下紗華、カトンテール役は下田レイがそれぞれ続投。前作からさらに息の合ったプレーでピーターラビットのモフモフの世界を盛り上げる。
トーマス・マグレガー役の浅沼は「相変わらずピーターはもふもふだし、マグレガーさんとはドタバタしているし、ビアとのやりとりにはほんわかさせられます。そして今回はバーナバスというもふもふなワルが…! どうかお友達と、恋人と、またはご家族で、あるいは気兼ねなくおひとりで、思いっきりお楽しみください」とコメント。
今作から参加する、こねこのトム役森久保は「幼少の頃から馴染みのあるあのピーターラビットに関われるなんて! と、嬉しく思いました。役柄も演じがいのある役柄でした。ピーターの可愛い葛藤に注⽬です」と見どころを明かす。
大道芸リス役の木村は自らの役どころについて「見どころは何と言っても、歌! 物語の様々なシーンを歌で盛り上げていくキャラクターなのですが、そのどの曲も、超絶ナイスな神選曲となっています!」と話している。
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、6月25日より全国公開。