矢部浩之、『さよなら私のクラマー』応援隊長に “矢部先生”役で声優にも初挑戦
ナインティナインの矢部浩之が、アニメ『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援隊長に就任することが決まった。さらに、6月11日から全国公開される『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』で声優に初挑戦することも明らかとなった。
【写真】『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』矢部浩之が演じる矢部先生
新川直司による女子サッカー漫画『さよなら私のクラマー』をテレビ版と劇場版でアニメ化する同プロジェクト。子どもの頃から男子に交じってサッカーを続けてきた主人公・恩田希が男子サッカー部の中で苦闘する中学生編を『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』で描き、現在放送中のテレビアニメでは、女子サッカーの頂点を目指す高校生編を描いている。
恩田希は子どもの頃から男子に混じってサッカーを続けてきた。誰よりも練習し、誰よりもうまかった彼女だったが、中学校になると大きな壁にぶつかってしまう。それは、時に激しくぶつかり合うサッカーで、男子と女子を分けざるを得ない“身体差<フィジカル>”。それでも希は諦めない。“女子だから”という言葉をはねのけ、大好きなサッカーを仲間と続けるために。
応援隊長に就任した矢部は、自他ともに認めるサッカー好きで、長きにわたって自身がMCを務めるサッカー番組を地上波でけん引。現在は動画配信サービスDAZNで、同じくサッカーの魅力を伝える番組『やべっちスタジアム』が配信中だ。
矢部は「(映画を)観させていただいたのですが、少女と少年のサッカーを通した友情と、少し恋愛も入っているのかな…。サッカー(の技術)には自信があるけど、フィジカルは男子に負けてしまう少女の悩みや葛藤なども描かれた青春ストーリーになっていると思います。すごく面白かったです」と本作の魅力をアピールした。
矢部は応援隊長だけでなく、原作には登場しないオリジナルキャラクター“矢部先生”の声優として映画にも出演。キャラクターが写された場面写真も公開された。
『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』は、6月11日より全国公開。