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日向坂46・影山優佳、活動復帰から1年 “ひなあい”は「自然体で臨めるように」

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日向坂46・影山優佳
日向坂46・影山優佳 クランクイン! 写真:松林満美

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影山優佳

日向坂46

 2018年から2年間、学業のためにグループの活動を休止し、昨年5月に復帰した日向坂46の影山優佳。復帰から1年。ブランクを全く感じさせない活躍を見せている。グループでの活動にとどまらず、強い“サッカー愛”から数々のスポーツ番組に出演。女子サッカー部の青春を描くアニメ『さよなら私のクラマー』のPRを務める「応援マネージャー」に就任するなど個人の仕事も順調だ。わずか1年での躍進の秘密はどこにあるのか。日頃の活動で意識していること、復帰後の変化を聞いた。

【写真】ポニーテールがかわいい影山優佳 撮り下ろしカット(8枚)

■忙しくなってさらに実感した“サッカー愛”


――「応援マネージャー」に就任したアニメ『さよなら私のクラマー』は女子サッカー部の青春を描いた作品です。影山さんといえば、多数のサッカー番組に出演し、豊富な知識と熱量で共演者をうならせるほどの“サッカー好き”。「応援マネージャー」に決まったときはどう思いましたか。

影山:作品をPRする立場は初めてだったので、「私でいいんですか」という気持ちもありつつ、すごくうれしかったです。いろんな人にサッカーの魅力を知ってもらいたくて、普段アニメを見ない方や、サッカーに詳しくない方にも興味を持っていただけるお手伝いができたら。作品をPRしつつ、サッカー業界全体を盛り上げる一翼を担えたらという気持ちです。

――声優にも初挑戦しました。

影山:もともとお芝居が好きでやっていきたいと思っていて、声だけでお芝居をすることにもとても興味がありました。スムーズにできた部分も、何度も録り直した部分もあるんですが、自分の声を確認してアドバイスをいただきながら演じました。


――今回のようにサッカーに関する仕事が増えていますが、以前のようにファンとして楽しむ立場から、仕事として関わるようになって、サッカーの見方など接し方に変化はありますか。

影山:以前は試合を見て楽しんでいただけですけど、今は仕事としての使命感も生まれています。番組に出演するときには「すごいことを言ってくれるんじゃないか」という期待を感じることはありますけど(笑)、やりがいを持って楽しくお仕事できています。

サッカーは仕事として見なきゃいけないという思いもありつつも、結局は好きで仕事の合間や移動中に、携帯で試合のハイライトを見たりするんです。Jリーグだけではなく、海外の試合も好きで見るのですが、曜日も違うし、時差もあるので、うまくスケジューリングできています。

――グループの活動で忙しいと思いますが、試合を見る時間は確保するようにしているんですね。

影山:試合はフルじゃなくて、ハイライトで見ることが多くなりましたけど、その分ハイライトで見る試合数が増えました。だから実際には全然時短になっていないんです(笑)。忙しくなってから、より「サッカーが好きなんだ」と実感しました。「結局見ようとするのか!」って(笑)。


――サッカーはチームプレーですが、日向坂46もバラエティー番組で、トークの掛け合いで見せるチームプレーがすごいですね。日頃、グループのチーム力を感じる瞬間はありますか。

影山:以前、林修先生の『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系/毎週日曜22時)にメンバー5人で出演させていただいたとき、エピソードトークで1人がMCの方に振られた後、5人のトークで次々につないで、結局5人全員で1周したことがあったんです。そのときはチームワークがすごいなって思いました。

前もって相談していたわけじゃなくて、思いつきのトークだったんです。それぞれほかのメンバーが話せる場面を作ろうとしたのと、次々にエピソードが出てくるほど仲が良いのとで、自分たちながら感心した出来事でした。ただ、トークが長すぎて放送されなかったんですけど(笑)。終わったあとにみんなで「すごいね」って笑いました。

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