SixTONES・松村北斗、劇場版『きのう何食べた?』新キャストに 11.3公開&30秒ティザー映像も解禁
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SixTONES・松村北斗が、俳優の西島秀俊と内野聖陽がダブル主演する劇場版『きのう何食べた?』に、イケメン美容師役で出演することが決定。併せて、本作の公開日が11月3日に決まり、2種類のティザービジュアルと、本編映像を使用した30秒のティザー映像も解禁された。
【動画】劇場版『きのう何食べた?』ティザー映像30秒
累計発行部数765万部(電子版含む)突破のよしながふみによる同名漫画を原作にしたドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)初の映画化作品となる本作。2LDKのアパートで同居する、西島演じる料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)と、その恋人で内野ふんする人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。
劇場版には、ダブル主演の西島と内野をはじめ、小日向大策役の山本耕史、小日向の恋人・ジルベールこと井上航役の磯村勇斗など、個性豊かな人気キャラクターがドラマ版に引き続き出演。さらに監督の中江和仁と脚本の安達奈緒子のタッグも続投する。
松村が演じるのは、誰に対してもズケズケと思ったことを言ってしまう口の悪さはあるものの、さっぱりとした性格で、コミュニケーション能力が高いイケメン美容師・田渕剛。ケンジと同じ美容室に勤めており、仕事帰りのシロさんが、仲むつまじい様子で並んで歩く二人の姿を目撃してしまうという、ケンジとの関係性が気になる役どころだ。
松村はこれまで『10の秘密』(カンテレ)や『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ)のドラマに出演し、今年公開された映画『ライアー×ライアー』ではグループ初の主演、2021年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演も決定しているなど、俳優としてますます勢いを増している。
初の美容師役に挑戦した松村は、内野との共演を振り返り、「僕自身『お芝居を頑張りたい、上手くなりたい』という思いが、逆に自分をがんじがらめにしてしまっていて、家で台本をすごく読み込んで練習して、自分の中で正解を作りすぎて動けなくなっているということを、内野さんに、的確に見抜かれて…。その後控室でその考えをなくすようなトレーニングを一緒にやって頂いて、そこから台本の読み方だったり、家でやる役作りが変わりました。この出会いは、この先僕がお芝居を続けるにおいて、すごく大切な出会いだったと感じています」とコメント。そして「田渕という役をやれた期間は、自分にとってものすごく大事なので、1ミリでも、僕が田渕をやったということがこの作品に良く作用するといいなと願うばかりです」とメッセージを寄せた。
併せて解禁されたティザービジュアルは、シロさんとケンジが食卓で向かい合う姿の<食卓版>と、キッチンで並んだ2人がチャーミングにほほえむ<キッチン版>の2種類。さらにティザー映像には、“飯テロ”レベルの料理の数々はもちろんのこと、京都旅行を楽しむシロさんとケンジや、おなじみの共演者たちの姿に加え、田渕役の松村の姿も登場。原作でも人気の高いエピソードが劇場版で描かれることが明らかになる一方、ドラマからの雰囲気そのまま、スーパーでの半額表記にはしゃぐシロさんとケンジの姿に、思わずほっこりしてしまう映像となっている。
劇場版『きのう何食べた?』は11月3日より全国公開。
■松村北斗(田渕剛 役)コメント
元々ドラマを見ていたので「どこに入る隙があるんだ!?」というのが第一印象でした。ドラマの時にメインのキャラクターは出揃っていて、チーム感もすごく感じていたので、正直戸惑いもあり、緊張が走ったのを覚えています。
田渕のような人って、いそうだけど実はいない人だなと思っていて、田渕のようになりたい人、知り合いたいと思う人がたくさんいるような、とても魅力的なキャラクターだと感じました。
原作ですでに知ってくださっている方には、僕の性格を汲むと到底結びつくような役柄ではないと思いつつ、実は、僕自身、自分の芝居に対する考え方や壁も含めて、大事なものが詰まっているのが田渕をやらせていただいた期間です。
内野聖陽さんとの共演もとても刺激的でした。
僕自身「お芝居を頑張りたい、上手くなりたい」という思いが、逆に自分をがんじがらめにしてしまっていて、家で台本をすごく読み込んで練習して、自分の中で正解を作りすぎて動けなくなっているということを、内野さんに、的確に見抜かれて…。その後控室でその考えをなくすようなトレーニングを一緒にやって頂いて、そこから台本の読み方だったり、家でやる役作りが変わりました。この出会いは、この先僕がお芝居を続けるにおいて、すごく大切な出会いだったと感じています。
田渕という役をやれた期間は、自分にとってものすごく大事なので、1ミリでも、僕が田渕をやったということがこの作品に良く作用するといいなと願うばかりです。