カーネイジ覚醒の瞬間も『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』最新予告&新カット解禁
俳優トム・ハーディ主演の映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』より、凶暴でグロテスクなヴィラン、カーネイジが覚醒する瞬間を映し出す最新予告映像が、新場面写真と共に世界一斉解禁された。
【動画】肉体が赤く変ぼうしていく覚醒シーンも『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』最新予告
スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐なダークヒーローとして誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入941億円を超える大ヒットを記録した『ヴェノム』。本作はその続編となる。
“俺たち”としての共同生活は板につきつつも、「悪人以外を食べない」という条件でエディ(トム・ハーディ)の体に寄生した地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは刑務所で、ある死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行が迫っていた。
「私の秘密を教えようか」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕にかみつき、エディの血液が人間とは異なることに気づく。死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒。世界を闇へと変えていく。
原作コミックでは「もうひとりのヴェノム」という異名をもち、底知れぬ強さと残虐性をもつヴィランとして、マーベルファンの間でカリスマ的人気を誇るカーネイジ。今回の予告編では、そのカーネイジがついに覚醒する瞬間が描かれ、肉体そのものが赤く変貌したグロテスクな形相が現れる。
さらに映像には、クレタスと行動を共にする女性ヴィランのシュリークが、シンビオートの弱点とされる超音波を操る新たなカットも登場。ラストは、追い込まれ荒ぶるヴェノムを飲み込もうとカーネイジが巨大な口を開けて襲い掛かるシーンで幕を閉じる。
「私は異常者ではない。復讐者だ」「エディ、恐れることはない。我々は家族だ」というクレタスのせりふが意味するものとは。クレタスの過去と真の狙いにも興味がふくらむ映像となっている。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は本年全国公開。