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北村匠海×黒島結菜の“沼のような5年間” 『明け方の若者たち』映像初解禁

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映画『明け方の若者たち』ティザービジュアル

映画『明け方の若者たち』ティザービジュアル(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会

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北村匠海

黒島結菜

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松本花奈

 俳優の北村匠海が主演を務め、黒島結菜と井上祐貴が共演する映画『明け方の若者たち』より、主人公の初々しい恋模様などを収めた特報映像とティザービジュアルが解禁された。

【動画】『明け方の若者たち』特報

 原作は、ツイッターでの“妄想ツイート”が話題を呼び、フォロワー数14万人以上を誇るウェブライター、カツセマサヒコによる青春恋愛小説『明け方の若者たち』(幻冬舎刊)。大都会・東京に生きる若者<僕>の、突然出会った<彼女>との人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描く。

 北村が主人公の<僕>を、黒島は<僕>が一目ぼれする<彼女>を演じる。井上は、新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>役。監督は、同名人気コミックスを実写化した『ホリミヤ』でも監督を務めた23歳の新鋭・松本花奈、脚本は『デイアンドナイト』やNetflixドラマ『全裸監督2』などを手掛けた脚本家・小寺和久が担当する。

 「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会で<僕>は、そこで出会った<彼女>に一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台。高円寺で一人暮らしを始めた日。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。

 特報映像は、「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村本人のナレーションから始まり、<僕>(北村)と<彼女>(黒島)が過ごす日々が映し出されていく。「一目惚れとか初めてでさ」とベッドの上で唇を重ねようとして歯をぶつけてしまったり、噴水の前ではしゃいだり、「楽しいこと全部やっとかないと」と真冬に花火をしたり、会社の同期で親友の<尚人>(井上)と三人で夜明けまで飲み明かしたり…そんなかけがえのない幸せな日々を送っていた2人。

 しかし終盤で「でも僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを」という言葉と共に花火の火が消え、それまでの幸せな日々が一変することを予感させながら映像は幕を閉じる。果たして<僕>と<彼女>が過ごす“沼のような5年間”の行く末は。そして<僕>の“わかっていた”という言葉の本当の意味とは―。

 ティザービジュアルは、人生のマジックアワーを駆け抜けるような<僕><彼女><尚人>の、躍動感あふれる後ろ姿が鮮やかに描かれたものとなっている。

 映画『明け方の若者たち』は12月全国公開。

映画『明け方の若者たち』特報

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