かつてはスピード、今はファミリーを愛するドミニク 『ワイスピ』人生を振り返る特別映像
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映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、かつてはスピード、そして今は何より仲間=ファミリーを愛する主人公ドミニクが、シリーズで描かれてきた人生を振り返る特別映像が解禁された。
【動画】『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』特別映像(Dom’s Story)
特別映像の冒頭で「スピードを愛して生きてきた」とドミニクのナレーションが入るように、ワイスピシリーズ第1作『ワイルド・スピード』では、地元のストリートレーサーとして名をはせていたドミニク。しかし突然現れたブライアンとの出会いを皮切りに、その後のシリーズでは徐々に仲間を増やしながらさまざまなミッション、敵と立ち向かっていく。
続けて「そして今…最も大切なものは”仲間”、”ファミリー”」と語るドミニク。映像には第1作から登場している、ドミニクにとってパートナーであり恋人でもあるレティをはじめとするシリーズのファミリーたちの姿が映し出される。そしてチームワーク抜群のファミリーたちによって成し遂げられてきた空や氷上でのチェイスや、戦車との戦いなどド派手なカーアクションが展開。さらに舞台はアメリカからヨーロッパ、ブラジルへと進出し、とどまることなくスケールアップしていく。
最新作では、ドミニクの「どれだけ走ろうと、過去からは逃げられない」という言葉にもあるように、ファミリーさえも知らないドミニクの弟との確執が明らかに。「手に入れたものを壊してやる」と憎しみ全開でにらみつけるのは、弟ジェイコブ。2人の間にはいったい何があったのか。
ドミニクを演じたヴィン・ディーゼルは「今回の作品では、いかにドミニクが人生を通して自分の弱さを克服してきたかに焦点があてられている」とし、加えて「それはこのキャラクターの進化にとってすごくいいことだね。誰もが共感できるものだから」と、シリーズの完結を発表してもなお進化することをやめない、20年演じ続けてきたドミニクというキャラクターを評している。
映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は公開中。