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「待ってなさいマイケル」悪夢が再び燃え上がる! 『ハロウィン KILLS』特報解禁

映画

 全米でナンバーワンヒットを記録したホラー映画『ハロウィン』(2018)の続編『ハロウィン KILLS』より、伝説のホラーキャラクター“ブギーマン”が業火の中から登場する特報とビジュアルが解禁された。

【動画】悪夢が再び燃え上がる! 『ハロウィン KILLS』特報

 1978年、鬼才ジョン・カーペンターが生み出した『ハロウィン』は、32万5000ドルの製作費で4716万ドルの全米興行収入を記録。映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、数多くの作品やクリエイターたちに影響を与え続けている。その78年版から40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(2018)は、2018年10月19日に全米で公開されオープニング興収7622万ドルを記録、最終的に全米1億5934万ドル、全世界で2億5561万ドルを稼ぐ大ヒットとなった。また、興行的成功のみならず、批評家からや観客からも高い評価を獲得した。

 本作は、その2018年版『ハロウィン』の続編。監督・脚本・製作総指揮を務めたのは、前作に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案、製作総指揮、音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務め、『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』など良質ホラー作品を量産する“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラム(製作)、ダニー・マクブライド(製作総指揮・脚本)ら、前作からの強力な布陣が再集結する。

 主人公ローリー・ストロードを演じるのは1978年製作の『ハロウィン』からシリーズを支え続けるジェイミー・リー・カーティス。そしてローリーの娘カレン役のジュディ・グリア、孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックも続投し、三世代でブギーマンに立ち向かう。

 特報は、前作でローリーたちが死闘の末、燃え盛る家とともに葬ったはずのブギーマンがいきなり業火の中から登場するところからスタート。再び悪夢が舞い戻るハドンフィールド。次々と犠牲者が出る中、これまで恐怖に脅かされてきた住人達はブギーマンを打倒すべく決起。“悪魔を殺せ!”と群衆が叫ぶ中、より進化した恐怖がなおも住人達を襲い続ける。映像の終盤では、「待ってなさいマイケル」と包丁を手に殺る気満々のローリーの姿も。ハドンフィールドの街全体を巻き込んだ怒涛の展開を予感させる特報となっている。

 ビジュアルは、炎より蘇ったマイケルの顔をアップで捉えたもの。焼け焦げたマスクが不気味さに拍車をかける、恐怖感あふれるデザインとなっている。

 また本作は、第78回ベネチア国際映画祭にて、現地時間9月8日にワールド・プレミア上映されることも決定。世界三大映画祭のひとつであるこの国際的大舞台に、果たしてあのブギーマンが降臨するのか。続報を待ちたい。

 映画『ハロウィン KILLS』は10月29日より全国公開。

映画『ハロウィン KILLS』特報

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