唐田えりか&吉村界人主演映画、ファッションブランド「el conductorH」新作として発表
女優の唐田えりかと俳優の吉村界人がダブル主演する小林達夫監督の短編映画『something in the air』が、現在開催中の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S」にて、ファッションブランド「el conductorH(コンダクター)」の新作コレクションとしてネット公開された。
【動画】唐田えりか&吉村界人主演 短編映画『something in the air』本編(全編公開中)
本作は、コロナ禍によりファッション業界の新作コレクションの発表が、従来の「ショー」という形から映像などのデジタルリリースへと移行していく流れの中で、「el conductorH」のデザイナー長嶺信太郎が「ストーリーのある短編映画という形でブランドの新作を発表できないか」と発想、小林監督に声をかけたことで実現した。
出演は、唐田と吉村のほか、hibiki(lol‐エルオーエル‐)、伊島空ら。音楽はJan Urila Sas(jan and naomi)とブラジル在住の音楽家YUKI YAMAが担当。ファッションと映画の創造性が交差する、新時代の短編映画となっている。映画本編はRakuten Fashion Weekのホームページ内でYoutubeにアーカイブされており、全編視聴可能だ。
郊外のロッジに、ライブツアーのために宿泊しているバンド・メンバーたち。そこに地元でZINEをつくる少女たちが取材へとやってくるが、彼女の憧れや、バンドに対するイメージは裏切られていく。すれ違う感情と行動の連鎖のなかで、積み重なる人生の瞬間。1日の出来事を描きながら、登場人物たちの過去・未来が織り合う-。
短編映画『something in the air』は、現在開催中の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S」ホームページ内で公開中。