地下鉄が凶器!? 命の選択ゲームが始動 『スパイラル:ソウ オールリセット』本編冒頭映像
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人気スリラー映画『ソウ』シリーズの“完全なる新章”となる映画『スパイラル:ソウ オールリセット』より、“命の選択”ゲームの始まりとなる戦慄の本編冒頭映像が解禁された。
【動画】『スパイラル:ソウ オールリセット』本編冒頭映像
2004年に誕生した映画『ソウ』シリーズの精神を受け継ぎつつ、過去シリーズを完全に刷新し、新たな進化を遂げた“完全なる新章”となる本作。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。
地下鉄の線路上。舌を固定され宙吊りとなった男は、舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか選択を迫られる。やがて猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった。
ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジーク(クリス・ロック)と相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事であるジークの父マーカス(サミュエル・L・ジャクソン)までもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける…。
本編冒頭映像は、ひったくり犯を追いかけるボズウィック刑事が、妖しいマンホールに行き着いて階段を降りるところから始まる。そこは真っ暗闇の世界。銃を構えながら警戒して前に進むと、目の前に犯人らしき人物が。「両手を上げろ!2度は言わないぞ!」と威勢よく威嚇するが、近づくとその人物はカモフラージュのマネキンだった。そして背後に突如ブタのマスクを被った猟奇犯が現れ、驚愕する間もなく彼を襲撃。そのまま気を失ってしまい目を覚ますと、舌を固定されまま地下鉄の線路上に吊るされていた…。
信じがたい状況に気が動転していると、目の前に置かれていたモニターに、ブタマスクをかぶった猟奇犯が映し出される。その猟奇犯は「やあ、ボズウィック刑事。ゲームをしよう。2分後に地下鉄が来る。お前の決断次第で、ここが“命の終点”となる。お前は裁判で偽証し多くの無実の人々を刑務所に送り込んできた。生存のチャンスは1度。嘘をつき、人を騙すために使われた舌を引き抜け」と冷酷に告げ、『ソウ』シリーズらしく“命の選択”ゲームがスタートする。果たしてボズウィック刑事は最初の犠牲者となってしまうのか。続きが気になる、緊迫感に満ちた冒頭映像となっている。
映画『スパイラル:ソウ オールリセット』は公開中。