ダニエル・クレイグ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名を刻まれることに!
日本でも『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開中のダニエル・クレイグ。この度、ハリウッドにおける成功の証、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名前が刻まれることが明らかになった。
【写真】ダニエル・クレイグ有終の美を飾る『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』超豪華ワールドプレミア フォトギャラリー
Varietyによると、ウォーク・オブ・フェイム通算2704個目の星となり、映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドを演じた俳優としては、デヴィッド・ニーヴン、ロジャー・ムーア、ピアーズ・ブロスナンに続き4人目。ほかに、テレビシリーズでボンドを演じたバリー・ネルソンも刻まれている。ダニエルの星は、ハリウッド・ブールバードにあるロジャー・ムーアの隣に刻まれるという。
お披露目の式典は、現地時間10月6日18時30分から行われ、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で敵役を演じたラミ・マレックが、ダニエルを紹介するスピーチを行う。また、同シリーズのプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリもゲストとしてスピーチをするそうだ。
「ダニエル・クレイグは、『007』シリーズ5作品でジェームズ・ボンドを演じた、イギリスの文化的アイコンです。ボンドを演じたもう一人の名優、ロジャー・ムーアの隣に、彼の星を刻むことに感激しています。ハリウッド・ブールバードに刻まれた彼らの星を見て、ファンは歓喜することでしょう」と、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのプロデューサー、アナ・マルティネスが声明を発表した。
ダニエルは、『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)、『007 慰めの報酬』(2008)、『007 スカイフォール』(2012)、『007 スペクター』(2015)、そして今年公開の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』と、5作品でジェームズ・ボンドを演じた。また、ライアン・ジョンソン監督の推理ミステリー『ナイブズ・アウト』(2019)では、米南部なまりの探偵を演じ、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされている。このほかの出演作に、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)、『ローガン・ラッキー』(2017)、『ミュンヘン』(2006)、『ロード・トゥ・パーディション』(2002)など。『007』卒業後は、ブロードウェイで「マクベス」に主演することが決まっている。