『グレイズ・アナトミー』エンディングについてショーランナーが気になるコメント
米医療ドラマ史上最長ロングランを記録中の『グレイズ・アナトミー』。アメリカでは9月からシーズン18の放送が始まり、物語の行方に注目が集まる中、ショーランナーがドラマのエンディングについてコメントした。
【写真】懐かしの名場面を振り返る『グレイズ・アナトミー』シーズン1
本作は、シアトルの大病院を舞台に、医師たちの公私にわたる奮闘が描かれる人気ドラマシリーズ。すでに18シーズン、380話を越えるロングランヒットとなっており、シリーズが今後どのように展開していくのか、いつ終了してしまうのかと注目が集まっている。
JustJaredによると、主演のエレン・ポンピオも、「番組がいつ終わるか、まだわからないわ。だけど、今年が最後かもしれない」と昨年行われたインタビューで語っており、先が見通せない状況だ。
そんな折、ショーランナーのクリスタ・ヴェルノフが、ポッドキャスト『At Home with the Creative Coalition(原題)』に出演し、気になる事を明かしたという。
「最初の7シーズンの間に、心に浮かんだアイディアがあったの…(クリエイターの)ションダ(ライムズ)に話すと、『シーズン8のアイディアね』と言われたわ」。「つまり、それはシリーズのファイナルシーズンのアイディアだったのよ。だけど今、シーズン8はとっくに過ぎ去り、シーズン18よ。キャラクターたちの先行きがどうなるかというアイディアは、毎年変わっているのよね」とコメント。
続けて、「毎年、今年がラストシーズンになるかもしれないと思って書いている。毎年新しいアイディアが浮かぶの」と話し、「もし今年がファイナルになるなら、どうする?」といつも考えているそうだ。
キャラクターたちの身に驚きの事件が次々降りかかる、先の見通せないスリリングな展開は、本作の魅力の一つ。ショーランナーの柔軟な発想がキーのようだ。