なぜか生き方が支持を集める阿佐ヶ谷姉妹 その魅力を『マツコ会議』で深掘り
関連 :
11月6日23時放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)に、阿佐ヶ谷姉妹がゲスト出演。エッセーが10万部のヒットになるなど、生き方が支持される2人の魅力を、マツコ・デラックスが深掘りする。
【写真】『マツコ会議』に出演するマツコ・デラックス
木村美穂と渡辺江里子の2人は、30代半ばの頃、阿佐ヶ谷にあるうなぎ屋を訪れた際に、姉妹のように似ているので店の主人から「阿佐ヶ谷姉妹」の名を授けられ、コンビを結成。ピンクのドレスでテレビ出演し、デビューが遅かったこともあり、その個性的な見た目や、おばさんの自虐キャラを生かしたネタで人気を確立し、2018年の日本テレビ『THE W』で見事優勝を果たした。
マツコは特にこの時のネタが象徴的だったといい、「このご時世に、私たちババアじゃないと言えないわ。J‐PHONEも替え時ねって。だからうれしかったの。これ若い子達は、元ネタわかってるのかな?と思って見てたけど、それを貫き通したから今があるのよね」と分析。「阿佐ヶ谷さんみたいな女性って実はテレビでずっと出してなかったのよ。実はここが一番面白いじゃんっていうね。テレビってこういう事よ、シュっとした人達だけで作ったら面白くないもん」と思わずつぶやく。
江里子は「こんなおばさんが、はしゃいだりとかして、うちのお母さんとか、親戚のおばちゃんが出て笑われてるみたいな、恥ずかしいみたいに思う方もいると思うんですよ」と悩みを打ち明ける。
するとマツコは「阿佐ヶ谷さんみたいな人達がはしゃいでる方が、テレビ的な人達がはしゃいでいるよりも健全だと思う。こんないい歳してこんな馬鹿みたいにはしゃいでごめんなさいねって言いながら出てるから面白い」と人気の理由を語る。マツコの優しい言葉に、「ちょっと胸にぐっときて、なんか大丈夫よって言って頂けたような」と、思わず声が詰まる江里子だった。
またエッセーでも紹介されている2人の自宅の映像や、貴重な単独ライブの映像も紹介。阿佐ヶ谷姉妹の人柄に触れ「今度、阿佐ヶ谷姉妹さんとロケに行きたい」とラブコールを送るマツコだった。
阿佐ヶ谷姉妹が出演する『マツコ会議』は、日本テレビ系にて11月6日23時放送。