Koki, 女優デビュー&初主演映画を姉Cocomiと鑑賞 「がんばったね!」と労い
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富山県に実在する心霊スポットでの撮影は、特に事故もなく、無事に終えることができたそうだが、Koki,にとっては、やや難関だったらしく、「昼間撮ってる時の建物の雰囲気と夜撮ってる時の雰囲気がまるっきり違っていて…。夜はやっぱり何か寒気がするというか、後ろを見たくないなっていうくらい怖かったですね」と振り返る。
高橋も「昼は自然の豊かさを感じるけれど、夜は怖かった。地元の方に聞いたら、『あそこはヤバイところです』って言ってましたからね」と、Koki,とほぼ同印象。ところが萩原は、会見や舞台挨拶で必ずこういう話題が出ることを心配し、「やや不謹慎かもしれませんが、『話せる範囲の心霊現象、起きないかな』とちょっと期待していた」と吐露。ただ、最終的には、「何も起こらず、みんな無事に帰ることができて本当によかった」と安堵の表情を浮かべていた。
映画『牛首村』完成報告会見にて
なお、目を細めながら、終始穏やかな表情で会見を見守っていた清水監督。「どうしても昔からの名残りでホラー=B級C級っていう見られ方をされることが今だにあるのですが、ホラーだからこそ日常のなんでもない場面が大事だったりする。特に今回、Koki,さんは、(お芝居が)初めてでありながら主演で、しかも一人二役という難しい役どころ。なるべくそのプレッシャーに押しまかされない状態に彼女を持って行きたかったし、僕自身もそれに負けないで接していきたいっていうのがあったので、その辺りが少々不安でしたが、順調に撮影に臨むことができました。3人とも見事に応えてくれたと思います」と俳優陣を称えた。
映画『牛首村』は2月18日より全国公開。