
マルーシュカ・デートメルス
マルーシュカ・デートメルス 出演映画作品
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肉体の悪魔〈4Kリマスター版〉
制作年:2023年11月3日(金)公開
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが映画化した、フランスの詩人レーモン・ラディゲの『肉体の悪魔』を4Kリマスター版として上映する。投獄中の婚約者を待つ女性と学生との恋愛を描く。主演は『カルメンという名の女』のマルーシュカ・デートメルス。共演はフェデリコ・ピッツァリス、リカルド・デ・トレブルーナ、アニータ・ラウレンツィら。
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ラ・ピラート
制作年:
アルマは誰からも愛される女である。夫のアンドリューはもちろん、彼と知り合う前からレズ関係にあったキャロルも、そしてキャロルにぴったり寄り添う奇妙な少女も、アルマなしでは考えられない。その日もキャロルと少女は、アンドリューのところから強引にアルマを連れ去った。アンドリューはナンバー5と呼ばれている男にアルマを連れて帰るよう依頼する。こうしてアルマをめぐる4人の情念の駆け引きが、異常な精神世界の中でエスカレートしていく。B・ニュイッテンの官能的なカメラワークと、P・サルドの激しくも美しい旋律を得て初めて
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赤と黒の接吻
制作年:
1931年、北フランスの炭鉱町。父とともにポーランドから出稼ぎに来たビクトルは、パーティーで出会ったフランス女性アリスと、一目で恋に落ちる。だが、二人に嫉妬した炭鉱夫エミールが、アリスを強引に犯してしまう。同じ頃、幼い弟をも墜落事故で失ったビクトルは、自暴自棄になり、暴動に駆り立てられていくが……。民族問題や貧富の差といった、シリアスなテーマを追った大河ドラマ。「グレート・ブルー」の直後、殺到する企画を断り続けてきたJ・M・バールは脚本に惚れ込み、出演を即決したという。
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ふたり
制作年:
パリの街で出会った音楽プロデューサーの男と不動産会社オーナーの女。恋に落ちた二人は結婚を決意するが、自由な大人であるがゆえに結婚に意味を見出せず、好きでいながら別れることになる。現代の恋愛観、結婚観を反映、男と女の愛の本質を捉えたラブ・ストーリー。次々に登場する美しいパリの風景も見もの。
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マンボ・キングス わが心のマリア
制作年:
マンボ・ブームの火つけ役、セサール&ネスター・カスティーヨ兄弟の物語。キューバ生まれのマンボを引っさげてアメリカに乗り込んできた二人の兄弟愛、そして彼らを取り巻く男女愛、家族愛をラテン・ミュージックを背景に描く。ティト・プエンテ(本人の役で出演)、セリア・クルースらN.Y.ラテン・シーンの大御所が参加し、その素晴らしい才能を披露しているのも見逃せない。
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ハンナ・セネシュ
制作年:
ナチス政権下のハンガリーにおいて、レジスタンスとして戦い、短い生涯を終えたユダヤ人女性ハンナ・セネシュの戦いの日々を描くキャノン映画の超大作。主演のM・デートメルスの高貴な美しさが光るが、戦闘シーンで好戦アクションものと化してしまうM・ゴーラン監督の演出が散漫だ。
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夏のアルバム
制作年:
第一次大戦直前の夏、故郷のブルジョワ社会に帰ってきた青年アドリアンと、ブルジョワの古い価値観を嫌う年上の女性ビッキーとの、美しくも短い愛の日々を描いていく。時代の変革期を強く美しく生きるヒロインをM・デートメルスが好演。原作はE・V・カイザリングの『南斜面』。
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カルメンという名の女
制作年:
カルメン神話の原典、メリメの小説をもとにしたゴダール版“カルメン”。銀行強盗団の一味カルメンと警察官のジョゼフが恋に落ちて……。カルメンの伯父である神経症気味の老映画作家をゴダールが怪演。ヴェートーヴェンからトム・ウェイツの歌まで挿入した、音のハーモニーが絶妙。
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肉体の悪魔〈1986年〉
制作年:
R・ラディゲの原作を自由に翻案した官能的野心作。高校生のアンドレアは、ジュリアと出会い、激しい恋に落ちる。ジュリアには、公判中のテロリストの婚約者がいたが、ジュリアとアンドレアは、ジュリアと婚約者のために用意された新居で何度も会い続けるのだった。やがて二人の関係は、ジュリアの婚約者の母親プルチーニ夫人に知られ、激怒した夫人はアンドレアの父親ライモンディ教授に通報。教授は精神分析医で、ジュリアは彼の患者だった。父親の“ジュリアは狂っている”という言葉も、もはや二人の恋を引き裂くことはできない……。M・デートメルスの大胆な演技が論議を呼んだ。G・ランチのカメラも特筆に値する。
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