市川猿之助
制作年：
殿中刃傷に及び、お家断絶、切腹の命を受けた主君・浅野内匠頭の無念を晴らすべく、赤穂四十七士を導いて吉良邸討ち入りを図る家老・大石内蔵助。歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』を丁寧に映画化した傑作時代劇。シネマスコープ、総天然色が当時の話題を呼んだ。
制作年：
日本映画の父と称されるマキノ省三が、グリフィス、チャップリンらによるユナイテッド・アーティスツ型の自由な芸術創作活動を目指して設立した、聨合映画芸術家協会製作の作品。監督はマキノ省三のもとで数多くの作品を演出してきた衣笠貞之助で、彼の代表作「狂った一頁」の前作にあたる。市川猿之助との契約条件の関係で、撮影日数10日で撮影された。
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