
ローレン・バコール
出身地:アメリカ/ニューヨーク州
生年月日:1924/9/16
ローレン・バコール 出演映画作品
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マンダレイ
制作年:2006年3月11日(土)公開
鬼才ラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』の続編。抽象化された異様なセットの中、奴隷を解放しようとするヒロインの“勘違い”な善行を皮肉たっぷりに描く。新星ブライス・ダラス・ハワードがニコールに代わり、主人公を熱演。
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ドッグヴィル
制作年:2004年2月21日(土)公開
カンヌ映画祭のパルムドール受賞作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の鬼才監督トリアーがニコール・キッドマン主演で贈るダークで実験的な野心作。マフィアに追われる美女グレースを匿ったことから、寂れた村“ドッグヴィル”にとんでもない悲劇が訪れる。お芝居のリハーサル会場のようなセットを村に見立てた異様なビジュアルと、クライマックスの怒涛の展開が強烈。
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マンハッタン・ラプソディ
制作年:
【B・ストライサンド監督・主演で未婚の中年男女の恋を描く】 セックスレス結婚の理想と現実を、洗練された話術で描いてみせた恋愛劇。これが監督3作目となるバーブラ・ストライサンドが、自作自演の強みを生かしたユーモア感覚を発揮。
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潜行者
制作年:
H・ボガート、L・バコールの顔合わせが見ものの犯罪映画。無実の罪を着せられた男バリーが、殺人事件の真犯人を捜すため刑務所を脱獄する。彼はサンフランシスコに向かう途中でアイリーンという美しい娘と心を通わせ、整形手術によって別人になりすます。そんなバリーの前に謎めいた脅迫者が現れて……。
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メイキング・オブ・ドッグヴィル/告白
制作年:
【変人監督の撮影現場で 出演者のグチが炸裂!?】 オスカー女優ニコール・キッドマンと『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のトリアー監督がタッグを組んだ衝撃作『ドッグヴィル』。家や道路を示す白い線が引かれた異様なセットの中だけで撮影された、奇妙キテレツな製作現場の裏舞台を追いかけたメイキング・ドキュメンタリー。奇人変人と言われるトリアー監督が、意外に普通人な素顔を覗かせていて興味深い。
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記憶の棘〈とげ〉
制作年:
【輪廻をめぐる愛のミステリー】 主演のニコール・キッドマンが大胆なショートヘアで出演したことでも話題のミステリー。亡き夫の生まれ変わりと主張する少年に、心を揺さぶられる女性の謎めいた物語が、繊細に語られる。見た人だけがたどり着ける衝撃の結末とは?
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中共脱出
制作年:
“ミスター・ウエスタン“ことJ・ウェインが西部劇とは違う、手に汗握るアクションを繰り広げる冒険活劇。クールな美人スター女優、L・バコールとの共演で贈る。中国から香港へ脱出を図る人々のために、主人公の船長は一大決心をして船に乗り込んだ。凄まじい嵐の中での航海が始まるがさらに、敵の駆逐艦に追われるはめに。スリリングな追跡・迎撃戦で魅せる。
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クリスマスに万歳!
制作年:
クリスマスを機会に、離婚した両親を再び結びつけようと奮闘する兄妹を描く、ハートウォーミングな作品。L・ニールセンが、デパートの客寄せサンタクロースとなって特別出演。また、L・バコールが兄妹の祖母役で登場、パーティー・シーンで歌までも聞かせてくれる。
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求婚専科
制作年:
由緒ある出版社に編集長として雇われたボブは、規定ギリギリのワイセツ雑誌にする方針にし、ベストセラー“セックスと独身女性“の著者ヘレンをケチョンケチョンにけなすことで売り上げを伸ばす。ある日彼は、ヘレンの愛を勝ち取ろうと、アパートの隣の住民になりすますのだが……。
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死海殺人事件
制作年:
ミステリーの女王クリスティの傑作『死と約束』の映画化。アメリカを旅立った豪華客船が、欧州を横切りエルサレムに到着。砂漠と死海に囲まれたこの聖地で、突如連続殺人事件が発生するが……。名探偵ポアロの謎解きに胸がドキドキ。バコールの好演が光る。
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殺しのファンレター
制作年:
バコールがブロードウェイの大女優役を熱演するミステリー作品。バコールのもとへ、毎日執拗なファンレターが届くが、彼女はとりあわない。その結果、怒った送り主は彼女に殺意を抱きはじめる。被写体をなめるようなカメラワークが、犯罪心理を巧みに表現。また、異常心理のファンをメジャーになる以前のM・ビーンが演じている。
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ミスター・ノース~風をはこんだ男~
制作年:
1926年、富豪が多く住むニューポートの町で、イエール大卒のセオフィラス・ノースが金持ち相手の珍商売を始める。金を貯めてモーター・ツアーをするためだ。風変わりな若者ミスター・ノースと、町の人々との交流を描くこの作品は、J・ヒューストンの脚本作品としては最後の仕事となったもので、演出を息子のダニーが手掛けている。
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身代りの樹
制作年:
R・レンデルの同名原作を完全映画化したミステリー。最愛の息子を亡くして悲しみに沈むベネットの身を案じ、情緒不安定に陥った母マーシャは、何の罪の意識もなしに一人の幼児を誘拐してきた。しかし、その幼児の体には無数の傷跡があり、いつしかベネットは、この子に愛情を抱き始めるが……。
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爆走機関車 北西戦線
制作年:
20世紀初頭1905年のインド。反乱軍が蜂起し、国王を殺害。さらに彼らのねらいは幼い王子へと移る。そこでイギリス軍大尉と家庭教師は、危機の迫った王子を連れてポンコツ機関車で敵陣突破に挑んだ。トンプソン監督による脱出アドベンチャー。
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バラの肌着
制作年:
宝クジを当てて祝いの酒で酔ったスポーツ記者は、マリラという女性と知り合い恋に落ちる。さっそく結婚しニューヨークに向かう二人だが、マリラは実はトップ・ファッションデザイナーだった。まったく違う世界に生きる二人の行方は? G・ペックとL・バコールの絶妙な掛け合いが見ものの傑作ラブ・コメディ。
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オリエント急行殺人事件
制作年:
オリエント急行列車の車内で殺人事件が起きた。乗り合わせたポワロが犯人を推理する。I・バーグマンをはじめL・バコール、J・ビセット、S・コネリー、A・パーキンスらスターの競演で、A・クリスティの同名小説を映画化。各人の味のある演技によって、優雅なエンターテインメントに仕上がっている。
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情熱の狂想曲(ラプソディ)
制作年:
1920年代に活躍した名コルネット奏者、ビックス・バイダーベックの半生を描いたジャズ映画の佳作。名ピアニスト、H・カーマイケルやD・デイなどの出演も魅力。ビックスのナンバーや実在のジャズメンとの交流なども見どころだ。ちなみに、ビックスの半生を描いた音楽映画として、プピ・アバティ監督の「ジャズ・ミー・ブルース」もある。
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三つ数えろ
制作年:
あまりにも名高いハードボイルド小説の傑作、チャンドラーの『大いなる眠り』の映画化。ボガートのフィリップ・マーロウは、「マルタの鷹」のサム・スペードと並んで不滅の当たり役。私立探偵マーロウは、ある金持ちの老人から末娘が脅迫されているので助けて欲しいと依頼される。その末娘の素行を調べていくうち、姉のヴィヴィアンの不可解な行動に疑問を持つ。やがて末娘を脅迫していた書店主のガイガーが、何者かに射殺された。ツバ広のソフトをややあみだにかぶり、推理よりも行動が先という私立探偵スタイルは、ボギーならではの迫力で、後の探偵映画に大きな影響を与えた。
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百万長者と結婚する方法
制作年:
20世紀FOXが「聖衣」に続いて製作したシネマスコープ第2作。ニューヨークのモデル3人が、いかにして百万長者を見つけ、モノにしていくかをコメディ・タッチで描く。Z・エイキンズの舞台劇の映画化だが、3人の中ではバコールの軽妙な演技が特に光る。
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ラスト・シューティスト
制作年:
1979年6月11日、ガンで世を去ったウェインの遺作西部劇。20世紀が幕を開けたばかりの頃、ネバダ州カーソンシティに現れた流れ者の老ガンマン、ブックスは、腰の激痛から医師を訪ね、末期のガンと宣告される。医師の勧めで未亡人ロジャーズ夫人の下宿屋に身を寄せ、元保安官だと名乗るが、夫人の一人息子に、昔30人も撃ち殺して西部に名を馳せた早撃ちの名手だったと見抜かれる。ブックスは、ここを死に場所と思い定め、最後の日々を過ごそうとするが、噂が広がり周囲の目をひきつけてしまう。そんな時、彼に因縁を持つ悪党一味が、彼を殺して名をあげようと狙いはじめた。ブックスは“ガンマンらしく死のう”と決意、一味に果たし状を送りつける……。奇しくもウェインの死を予見したかのような作品。老ガンマン、ブックスの生き様は、最後までガンと闘い続けたウェインの姿そのもの。過去共演した多くの俳優が出演、最後の雄姿を見届ける。
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脱出〈1945年〉
制作年:
E・ヘミングウェイのベストセラー小説を、ノーベル賞作家のW・フォークナーが脚色した強力タッグの作品。フランスがナチス・ドイツに降伏した頃。ナチスの支配下になったフランス領マルチニックで釣り用の大型ボートを賃貸しているハリー・モーガンのところへ、ドゴール派の活動を支えるホテルの主人がやって来て、同志の脱出に力を貸してほしいと頼む。初めは断ったハリーもナチスの横暴に敵がい心を抱いてレジスタンス側に手を貸そうとするが……。これがデビューのL・バコールは雑誌のカバーガールからスカウトされた。“会いたくなったら、口笛を吹いて”という名台詞をはじめ、魅力いっぱいで貫禄もボギーに一歩も引けをとらない。『スター・ダスト』の作曲者、H・カーマイケルがピアニスト役で出演しているのにも注目。
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キー・ラーゴ
制作年:
戦後間もなく、復員将校は戦友の遺族を見舞いにフロリダ半島突端キー・ラーゴに赴く。未亡人と老人がホテルを経営しているが、ギャング一味の隠れ家になっている。折しもハリケーンが接近し、ギャングは苛立ち凶暴化する。ついに主人公が立ち上がり一味を追い詰め、最後にボート上で決闘する。メロドラマ的ではあるが、感傷を排したハードボイルドなタッチで騎士道精神を描き、同時に戦後の失意の雰囲気をよく醸し出した。原作はアンダーソンの舞台劇。“限界状況”での心理劇として秀逸。アル中情婦役でC・トレヴァーがオスカーを受賞。
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動く標的
制作年:
ハードボイルド作家L・マクドナルドの同名小説を、P・ニューマンの主演で映画化。ニューマンがタフな探偵に扮し、欲に絡んだ大富豪の失踪事件を解決していく。原作で“リュー・アーチャー”だった探偵の名前は、ニューマンの意向で“ルー・ハーパー”に改められた。
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風と共に散る
制作年:
石油会社の社員ミッチは、道楽者であるが親友の若社長カイルに傍系会社の秘書ルシイを紹介する。カイルは彼女に一目惚れし、二人はやがて結婚する。彼女をひそかに愛していたミッチはショックを受けるが、カイルの道楽癖が収まるのを見て、これでよかったと納得するのだった。一見平和に思えた新婚生活だったが、ルシイの不妊がもとでカイルは酒びたりの日々に。やがて家庭と友情の双方に亀裂が入り始める……。ハリウッド1950年代のメロドラマでは右に出る者のなかったD・サークが、その力量のすべてを尽くして撮り上げた彼の代表作。
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