
名取裕子
名取裕子 出演映画作品
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金子差入店
制作年:2025年05月16日(金)公開
刑務所や拘置所への差入を代行する家族をめぐる、ヒューマンサスペンス。差入店を営む男性がある事件をきっかけに、差入を通して犯人に向き合い、己の過去と対峙する。監督は古川豪。主演は、『泥棒役者』以来8年ぶりの丸山隆平。共演は真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、寺尾聰ら。主題歌はSUPER BEAVERの“まなざし”。
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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
制作年:2014年3月29日(土)公開
2008年のドラマ『チームバチスタの栄光』から始まった田口&白鳥の凸凹コンビがスクリーンを舞台にシリーズ最後にして最大の謎に挑む医療ミステリー。これまで数々の謎を解明してきた名コンビは、司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件を解決できるのか?伊藤淳史、仲村トオルはもちろん、シリーズの歴代キャストも出演。
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自虐の詩
制作年:2007年10月27日(土)公開
無職で乱暴者でちゃぶ台返しが日課の夫と、そんな夫を何故か献身的に愛し続ける妻。最高にダメでドン底の物語なのに、「涙なしでは読めない」と熱狂的なファンを数多く生み出した業田良家の伝説の4コマ漫画が、阿部寛、中谷美紀の主演で映画化。次々と繰り出される無茶な笑いの果てに感涙必至のラストが。監督は『トリック』『ケイゾク』の堤幸彦。
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クイール
制作年:2004年3月13日(土)公開
ベストセラー・ノンフィクション「盲導犬クイールの一生」を映画化。ラブラドール・レトリバーの幼犬が盲導犬として、多くの人々の愛情に支えられながら豊かな生活を送っていく姿が丹念に描かれる。おっとりとマイペース、それでいて人間の感情を敏感に感じ取るクイール。その愛らしく頼もしい行動、ぬくもりと優しさは、言葉には言い表せないほど感動的だ。
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ガラスの脳
制作年:2000年1月29日(土)公開
手塚治虫の短編コミックを「リング」の中田秀夫監督が映像化。生と死の狭間で揺れる数奇な愛を、ミステリアスに描き出す。ジャニーズJr.の小原裕貴が、せつない想いを好演。
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必殺!5・黄金の血
制作年:
1991年10月より再びTVシリーズも始まった人気時代劇の第5作。己れの出世のために罪のない町人を虫ケラのよう殺し、金相場のハネ上げで甘い汁を吸おうとする勘定奉行を相手に仕事人たちの正義の刃が光る。
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必殺! 三味線屋・勇次
制作年:
【装いも新たにシリーズ復活凄腕の仕事人が悪を断つ!】 人気時代劇“必殺!“シリーズが3年ぶりに復活。三味線糸を巧みに操り、悪党を葬る仕事人の奔走をスリリングに描く。当たり役に扮した中条きよしの、クールな好演が見もの。
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しあわせ家族計画
制作年:
【夢も希望もなくなった家族にチャンス到来! 結果は?】 現在も放映中の人気TV『しあわせ家族計画』を物語の背景に、家族の絆を描写。リストラされた中年の父親が、『しあわせ…』で出された難題をクリアするために大奮闘する。
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ボクが病気になった理由
制作年:
ガン、糖尿病、高血圧という三大成人病をテーマにした、3話から成るオムニバス・コメディ。第1話「マイ・スウィート・リトル・キャンサー」は、ガン・ノイローゼになった男が、銃を持って証券会社に乱入。彼の担当だった女医が、医学的にガンではないと衆人環視の中で、犯人を説得する。第2話は「ランゲルハンス・コネクション」は、グルメ番組を担当した、TVの美人キャスターが、糖尿病に。だが、視聴率が良くて番組を辞められない……。第3話「ハイパーテンション・ロード」は、航空会社の手違いで、一夜だけホテルで同室になった高血
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ゴト師株式会社 悪徳ホールをぶっ潰せ!
制作年:
悪徳パチンコ店潰しを大金で請け負う非合法集団“ゴト師株式会社“の活躍を痛快に描いた、同名劇画の映画化。美人社長の依頼で対立するパチンコ店の脱税を暴いた彼らが、実は依頼人の罠にはまったことを知り、逆襲に乗り出す。一度はのぞいてみたいパチンコ業界のリアルな裏事情や、裏技の数々を満載。
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時代屋の女房2
制作年:
安物骨董店・時代屋にふらふらと居ついた真弓と主人の安さんの、奇妙な夫婦生活を描く第2作。安さんの旧友で、画家くずれの男が時代屋に転がり込むことで巻き起こる悶着を、人情味豊かに綴る。1作目の夏目=渡瀬に代わって、名取=古谷のとり合わせ。「アイドルを探せ」の長尾啓司の監督デビュー作。
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首領になった男
制作年:
松方弘樹が主演を兼ねて初プロデュースに挑んだ意欲作。バブル経済下の現代社会を背景に、駆け出しのヤクザが株、不動産などに手を出してのし上がっていく様を壮絶に描いていく。少年時代の主人公役に松方の息子である目黒大樹が演じ、スクリーン・デビューを飾っている。
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ドン松五郎の生活
制作年:
ワープロを打つ天才犬・ドン松五郎が“すべての犬は人間の言葉が分かる“と打ったことから、人間たちがパニックに陥る様子をユーモアたっぷりに描いた作品。雑種のドンをはじめ、多種多様な犬の集団が疾走するシーンはなかなかスリリング。西村知美も愛らしい。
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マドンナのごとく
制作年:
直木賞作家・藤堂志津子の原作を映画化したラブ・ストーリー。キャリアウーマンの優子は年下のエリート自衛官、唐沢と恋仲になる。しかし、愛に溺れるあまり訓練でミスを連発した唐沢は、研修への参加を申し出て優子のもとを去る。遊びのつもりだったものの深く傷ついた優子は、唐沢の親友である藤堂に慰められ、新たな恋にのめり込むが……。現代的な愛の三角関係をスタイリッシュに描く。自衛隊の協力によって収められた、リアルな訓練シーンも見どころ。
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撃てばかげろう
制作年:
「惨殺せよ 切なきもの、それは愛」の原作者、野村秋介が企画・脚本も兼ねた任侠ドラマ。甲子園出場の夢に破れ、極道の世界に身をやつした一人の若者が、対立する組織との抗争に巻き込まれながら、その若き生命を散らしていくまでの生きざまを哀感漂うタッチで描く。「仔鹿物語」に続いて、澤田幸弘が久々に手掛けたアクション映画でもある。
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勝手に死なせて!
制作年:
南米で客死した夫を巡り、理想的な葬儀を行おうとする妻、それに反対する親戚たち、謎の男女、まったく無関心な娘らが入り乱れ、死体争奪ゲームが展開。「ひき逃げファミリー」の監督=脚本コンビが再び放つ、ブラックなホームドラマ。伊丹十三の「お葬式」の反対をいく“バチ当たり“コメディ。
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愛はクロスオーバー
制作年:
F3レースの世界を舞台に、7年前、夫を事故で失った女、女の夫を死なせたレーサー、死んだ夫のレース仲間だった男という3人が織りなすラブ・ロマンス。本編ではあらかじめ脚本の中に音楽のイメージが組みこまれ、音楽と映像が溶け合うように配慮された。
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K○YA 澄賢房覚え書
制作年:
現代女性の眼を通して、聖僧、破壊僧、それぞれの姿を描いた伝奇ロマン。“女人禁制と女犯“というテーマの論文を書くため、美術史家・秋月洋子は、高野山を訪れる。彼女は、資料から、女犯の戒に触れて山を追われた、破壊僧・澄賢の存在を知った。洋子は、澄賢が書いた、“理趣経“に興味を覚えて……。名取裕子が、時空を超えて澄賢と対面する洋子をはじめ、4役を演じている。
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ジェームス山の李蘭
制作年:
公金を横領した日系アメリカ兵ポールとそのハウスボーイ、葉介。罪から逃れるために神戸に流れてきた彼らは、そこでクラブを開き、盛況を得る。気をよくし、ギャンブルに情熱を注ぐ葉介は、あるポーカー大会で美貌の中国人女性と出会うが……。男女のサスペンスノリの愛を含んだギャンブル・ドラマ。
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関白宣言
制作年:
さだまさしの同名ヒット曲をヒントにしたサラリーマン喜劇で、実弟のさだ繁理が主演した珍品。23歳の宇田まさしは、うだつのあがらない会社員。恋人なしの生活を見かねた悪友から紹介された美女・久美が、鬼部長の実の娘だったことから大騒動が……。いかにも“演技勉強中“の名取裕子が初々しい。
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幻想・アンダルシア
制作年:
スペイン・アンダルシア地方を舞台に、何不自由ない生活を送る平凡な主婦が、失踪した作家を探し幻想的な旅をする様を描く。ヒロイン・庸子は、スペイン料理店で夫と外食中に、作家の志水幹朗が失踪したという話を耳にする。庸子は自ら名乗り出て、志水を探すために単身スペイン・アンダルシア地方へ。途中、自転車で異国を旅する青年・遊、謎めいた女性・秋と知り合い、3人は志水が部屋に残した『偽りの血』という原稿と“プラテーロ“という言葉を頼りに足取りを追う。
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結婚
制作年:
3人の監督が3つの結婚物語を描くオムニバス。大金持ちの青年と普通のOLの駆け引きをロマンティック・コメディ調に。売れない男優とその後輩との結婚騒動をドタバタ仕立てに。昔の恋人を待つ女と彼女を見守る男の愛の行方をしっとりとした大人のドラマに、とバラエティーに富んだ愛の物語3本立て。なかでも、セット撮影の効果を生かした鈴木清順監督作品が面白い。
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妖女の時代
制作年:
長崎俊一監督、大森一樹脚本のコンビが作ったサイコ・サスペンス。辰野吾郎は学生時代の友人から、美人の女医・葉子の調査を頼まれる。調査を進めるうち、患者から天使のように慕われている葉子が、意外にもホストクラブに通いつめていることを知る。片岡鶴太郎の初主演作で、愛に悩む男をシリアスに演じている。
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右曲がりのダンディー
制作年:
『コミック・モーニング』誌に連載された末松正博の同名人気マンガを「ビー・バップ・ハイスクール」の那須真知子が脚色、夫の那須博之が映像化したコメディ。右曲がりのダンディーこと、主人公・一条まさとが、一度は敗れた取引先の社長、岡部に再び戦いを挑み“一発逆転“を狙う姿が描かれている。
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孔雀王 アシュラ伝説
制作年:
日本と香港合作の「孔雀王」シリーズの第2作。人間界で一週間だけ生活することを許された魔少女アシュラをめぐって、彼女を守る者と奪おうとする者との戦いが繰り広げられていく。新しく孔雀を演じる阿部寛のさわやかなアクションが魅力的だ。日本とは別編集による香港広東語バージョンもあり、ユン・ピョウが主演している。
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釣りバカ日誌7
制作年:
前作「釣りバカ日誌スペシャル」の森崎東監督から栗山富夫監督に戻ったシリーズ第8作。出張にかこつけ、福井の海岸で釣りをしていたハマちゃんとスーさんは、知的な風貌の美女・田上彩子と知り合う。誘われるまま二人に加わり、釣りの興奮を味わう彩子。東京に戻って、スーさんは偶然入った歯医者で彩子と再会、ハマちゃんには香港に出張と偽って週末に釣りに行く約束をする。ところが、現場でハマちゃんとバッタリ! 嘘をついていたスーさんが許せないハマちゃんは、絶交宣言。辞表をFAXで送りつける。ハマちゃんの妻・みち子さんを、石田えりに代わって新たに浅田美代子が演じている。
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忠臣蔵外伝 四谷怪談
制作年:
“忠臣蔵“と“四谷怪談“。この二つをミックスさせた異色の青春ラブ・ストーリー時代劇。民谷伊右衛門を赤穂浪士の一人に設定。その彼が、金と名誉のために恋人・お岩を捨て、浪士としての義を捨てて堕ちくいく様を、現実と幻想が交錯する映像のなかに描き出している。深作欣二監督としては、「赤穂城断絶」(1978)以来の“忠臣蔵“ものだ。お岩に扮した高岡早紀の体当たりの演技が見どころ。
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櫂
制作年:
五社英雄監督、宮尾登美子原作のコンビによる第3作。大正3年から昭和11年に至る、女衒を生業とする一家の骨肉相はむ争いを、五社監督独特の骨太なタッチで描いている。女衒の岩伍を演じる緒形はもちろんだが、妻の喜美に扮した十朱幸代の熱演が見どころ。
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首都消失
制作年:
巨大な円盤型の雲が突如首都圏を覆い、外部との連絡が途絶えてしまう。内に閉じ込められ、危険にさらされる2千万人の命を救出すべく、TVのレポーターと科学者たちが謎とパニックに立ち向かう。小松左京の原作をSFXを駆使して映画化した、SFパニック大作。
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そろばんずく
制作年:
森田芳光が「それから」に続いて発表した異色中の異色作。広告代理店を舞台に、熾烈なクライアントの取り合いを繰り広げる広告マンの姿を描いたコメディである。主役の広告マン春日野八千男と時津風わたるに扮するのは、“とんねるず”の二人。彼らの勤める“ト社”のライバル会社“ラ社”のエリート社員・桜宮天神に小林薫。3人の間で揺れる女として安田成美が絡む。セリフ自体は普通なのだが、役者それぞれが独特の言い回しをすることによって笑いへ転化させたり、独特の間を持たせたりと森田監督らしい実験的な手法がそこここに見られる。なかでも、それまで地味な役回りの多かった小林薫が、180度違う変人ぶりを見せて怪演。
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テイク・イット・イージー MODERN TIME
制作年:
本物の吉川晃司の成長に合わせて、映画の主人公・民川裕司が男として、大人として成長していく様を描いた「すかんぴんウォーク」「ユー・ガッタ・チャンス」に続く“民川裕司ストーリー”の完結編。ニューヨーク公演に失敗した民川の再生までの道程を描く。
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肉体の門〈1988年〉
制作年:
「仁義なき戦い」などの笠原和夫脚本による5度目の映画化。戦後の廃墟を舞台にたくましく生き抜く女たちの姿を描く。女を撮らせたら右に出る者なしの五社英雄による痛快な一編。かたせ梨乃や名取裕子などの女優陣による“ヌード合戦”も話題に。
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マークスの山
制作年:
第109回直木賞を受賞した高村薫のベストセラー小説を、崔洋一監督が映像化したサスペンス大作。猟奇的な犯行を繰り返す犯人のはかない半生、命を狙われたエリートたちの憔悴、そして事件の核心に迫る刑事たちの生身の姿をリアルに描く。1976年南アルプス北岳、将来を約束された5人のエリートは殺人の事実を葬りに山へとやってきた。そして同じ日、同じ山中に一家心中の車から辛うじて助かった少年・裕之がいた。それから19年後、元暴力団員、畠山と検事の松井が殺害される。松井は19年前の殺人事件に関係するエリートの一人だった。畠山と松井を結ぶ線上に弁護士の林原が浮かび上がり、一匹狼の刑事・合田は捜査妨害を受けながらも事件解決に全力を注いでいく……。
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女帝 春日局
制作年:
徳川300年の歴史の中で初めて天皇から“局”の称号を授かり、一代で“女帝”の名を欲しいままにした、春日局の生涯を描いた大作。権力闘争の真っ只中をしぶとく這い上がっていく一人の女のすさまじいまでの生きざまを十朱幸代が熱演。当時の資料をもとに見事に再現された江戸大奥のセットが圧巻だ。
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異人たちとの夏
制作年:
第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の小説を、大林宣彦が映画化した傑作ドラマ。妻と別れ、孤独な日々を送るシナリオライターの英雄は、生まれ育った浅草へ出かけ、12歳で死別したはずの父母に出会う……。生者と死者が共存してドラマが生まれるファンタスティックな家族劇。
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序の舞
制作年:
明治時代に画家として、また未婚の母としてひたむきに生き、女性として初めて文化勲章を受けた上村松園をモデルに、その一生を描いた作品。メロドラマになりがちなテーマを、中島貞夫が清楚で気品あふれる画風で骨太の女性映画に仕上げた。名取裕子が好演。
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吉原炎上
制作年:
女性を描くことに定評のある五社英雄監督が、ことさら美術に力を入れて撮り上げた吉原遊廓の一大絵巻。衣装、メイクに白と赤を基調とした極端な色彩感覚を発揮し、名取裕子やかたせ梨乃などクセのある女優のぶつかりあいを力強い演出でみせる。
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夢千代日記
制作年:
山陰の温泉町。芸者置屋“はる屋”の夢千代は、病院で自らの死期が迫っていることを知らされる。その帰り、列車の窓から一人の女の投身自殺を目撃。ところが一緒に目撃した男は……。死期迫る薄幸の女の生きる姿を、これが遺作となった浦山桐郎が、見事に演出している。女性映画の傑作。
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