浅草九劇、10周年記念ラインナップ発表! 1作目にはこけら落とし初作を飾った福原充則作
●浅草九劇
浅草九劇は、2027年に10周年を迎えます。
この10年間、当劇場で作品やイベントを生み出してくださったクリエイター、俳優、スタッフの皆様、そして足を運んでくださったお客様、劇場を支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
ベッド&メイキングス『あたらしいエクスプロージョン』で幕を開けた浅草九劇は、開館以来、新たな作品や才能との出会いを生み出し、オンライン配信など、演劇を中心にエンタテインメントの新たな届け方に挑戦しながら、その可能性を模索してきました。
そうして続けてきた10年間の集大成として、そしてこれからも続く浅草九劇の挑戦の第一歩として、10周年の幕開けには、こけら落とし公演を手がけた福原充則氏の作品を再び上演します。
さまざまな挑戦が重なり合い、人と人がつながり、新たなエンタテインメントへと広がっていくことこそ、私たちが大切にしてきた劇場の姿です。
古くから芸能や大衆文化が息づく浅草という街にある劇場として、この街の文化や魅力と向き合いながら、ここでしか生まれない表現や出逢いを育んでいき、そして多様な才能や作品が集い、挑戦し、新たな一歩へとつながっていく場であり続けることを目指しています。
10周年をひとつの節目としながらも、私たちの挑戦はこれからも続いていきます。
開館以来大切にしてきた「人を育む場所」「エンタメを育む場所」としての姿勢を変わらずに持ち続け、浅草という街とともに、浅草九劇ならではの挑戦を続けてまいります。
今後とも浅草九劇をどうぞよろしくお願いいたします。
浅草九劇
●福原充則
10年前、浅草九劇のこけら落とし公演をやらせて頂きました。オープニングで本水を降らせました。ラストシーンで劇場の外看板を外してぶん投げました。誰も怒らず、10周年の公演もやらせて頂けることになってホッとしています。
今回上演する『くじけまみれ』という作品は15年前に書いた作品です。さみしい人たちが逆切れ・逆噴射して社会を不安定に陥れていく物語ですが、年月を経て、そもそも不安定が過ぎる現実の中で上演した時に、どんな痛々しさが増すのか、今から慄いています。
【公演概要】
浅草九劇10周年公演『くじけまみれ』
■作・演出:福原充則
■出演:峯村リエ 中野周平(蛙亭) 村上航 相原未来 渡辺碧斗 佐藤B作