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『鎌倉殿の13人』北条政子役・小池栄子、“悪女”イメージ払拭した「新・政子像」

ドラマ

『鎌倉殿の13人』小池栄子演じる北条政子の名シーン
『鎌倉殿の13人』小池栄子演じる北条政子の名シーン(C)NHK

 いよいよ残すところあと2回になった大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)。そんな本作について今週も、“本日活躍しそうな〇〇殿”を紹介したい。先週放送の第46回「将軍になった女」では、小栗旬演じる北条義時がついに、妹である実衣(宮澤エマ)と、その子・阿野時元(森優作)までをも反動分子として失脚させる非情ぶりを見せた。そんな義時の暴走を止めるべき立ちはだかったのが小池栄子演じる北条政子だ。

【写真】頼朝との仲良しシーンも…北条政子の名場面を写真で振り返る

 伊豆の豪族だった北条時政(坂東彌十郎)の長女として生まれた政子。弟・義時らとのほほんと暮らしていたが、ある日伊豆に流れ着いた源頼朝(大泉洋)に一目ぼれし妻となった。政子と言えば、これまでとかく「悪女」というイメージがついて回っていたが、脚本家の三谷幸喜の描く政子は、人間味あふれる女性。

 頼朝が存命のときは、女好きな頼朝に嫉妬し、怒りを見せるような乙女心を見せたかと思えば、頼朝の2人目の子を身ごもり、妊婦が険しい顔になれば男の子が生まれるという迷信を信じ、コミカルに険しい顔をして見せるなどチャーミングな一面ものぞかせた。さらに第22回で頼朝が征夷大将軍に任命されたときに「征夷大将ぐ~ん」とおどける仕草で愛らしさを見せるなど、とてもハートフルな政子は、これまでのイメージを一新。SNSでも「完全に政子のイメージが変わった」「小池さんが演じる政子が可愛すぎる」と大きな話題になった。

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■周りの人間がことごとく粛清…その時政子は

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