大ブームだった『電車男』が公開20周年! 若手キャストたちを振り返る
関連 :
■永山瑛太
ネットの住民、ひろふみを演じたのは永山瑛太(当時の芸名は瑛太、2020年に改名)だった。本作公開の約2ヵ月後には、劇団・ヨーロッパ企画の人気作を映画化した『サマータイムマシン・ブルース』で主人公を演じたほか、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007)、『余命1ヶ月の花嫁』(2009)など、20代から多くの作品で主演を飾った。それ以後も2013年に『最高の離婚』(フジテレビ系)、2021年に『リコカツ』(TBS系)、2023年に『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)など、圧倒的な存在感でコンスタントに作品に出演している。2021年3月末で、20年間所属した事務所パパドゥを退社し、同年4月からは人事務所での活動を開始している。
プライベートでは2010年に歌手の木村カエラと結婚。現在2人の子どもがいる。
■岡田義徳
ネットの住人・よしがを演じたのは岡田義徳。公開当時28歳だった。本作の約3年前、『木更津キャッツアイ』(TBS系)に出演し、注目されていた岡田。その後も、さまざまな作品にバイプレーヤーとして参加し、存在感を放っている。また声優としても、2005年からの映画『マダガスカル』シリーズのメルマン役、2010年公開のアニメ映画『REDLINE』でもジョニーボーヤ役を演じた。
2017年9月に20年以上所属したアミューズを円満退社し、個人事務所を設立した。私生活では、舞台『わらいのまち』で共演した女優の田畑智子と2018年1月に結婚。同10月に第1子男児が誕生、2021年2月に第2子男児が誕生した。