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『ブラックパンサー』新キャラ声優の浪川大輔&早見沙織、互いの印象をべた褒め!

映画

関連 :

浪川大輔

早見沙織

■役作りのキーワードはそれぞれ“やさしさ”&“ノリとリズム”

――今回の役を演じられる際に、心がけたこと、工夫したことについて教えてください。

浪川:ネイモアは、見た目がちょっとゴツくて、圧力がある感じだと思うんですが、彼の怖さとか脅威とか圧というのは、しゃべり方で脅すというのとは違うんです。そういうネイモアの独特なトーンやキャラクターを表現していくのが難しかったです。自分がこうやりたいっていうよりは、どちらかと言うと僕はキャラクターに委ねるタイプでもあるので、微妙なバランスを取りながら役作りをしました。

 コミックスでは、ネイモアはヴィランでもあり、ヒーローでもありという、どちらでもいけるというところがネイモアのキャラクター性でもあると思うんですが、“やさしさ”というのが一つのキーワードだったかもしれないですね。あと、王だからということではなく、彼が持っているカリスマ性によってタロカンを引っ張っているという部分がすごく難しかったです。どの役でもキャラクターの作り方っていうのはそれぞれだと思うんですが、今回は特に感覚って人それぞれだなっていうのがすごく勉強になりましたし、本当にすごい細かいとこまでキャラクターを作り込んだのでそこに注目をしてほしいです。

早見:リリは、先ほどもお話したようにストリートっぽいノリというのは結構キーワードのひとつとしてあったのですが、それに加えてコミカルさをどう出していくかというのがポイントだったと思います。ノリが良くて、グルーブ感とか、どうやったら出るのかというところを気を付けました。

 リリは、そういうノリとかリズムがある人で、それがいっときに良いコミカルさにつながるシーンとかもあって。すごいシリアスなシーンなのに彼女のリアクションが結構面白いとか、そう言う部分を日本語版でどれくらい表していくかっていう、そのバランスを探りながら「これだと出なさすぎるな」とか、「これはちょっとやり過ぎ」とか、そのあたりを細かく注意しながら作っていきましたね。

浪川:僕も、戦っている時の声はもっと野獣っぽく、激しく、本能を出すみたいに意識したんですが、喋っている時はそれとは違うイメージ、といった感じで結構細かく演じ分けながら収録をしました。

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■浪川「ちょっと褒め過ぎた(笑)」 早見「逆に緊張してきました (笑)」

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