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水瀬いのり、理想の生きものは“クラゲ” なるほどなその真意とは

映画

水瀬いのり
水瀬いのり クランクイン! 写真:小川遼

 NHK総合テレビの人気自然番組『ダーウィンが来た!』の劇場版第4弾『日本列島生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』で、前作に続きナレーターを務めた声優の水瀬いのり。本シリーズを通して生きものたちから多くの学びと刺激を受けたという彼女にとって、憧れの存在はなんと“クラゲ”だという。果たしてその真意とは?

【写真】水瀬いのり、かわいい撮り下ろしフォト(10枚)

 本作は、15年以上にわたり世界各地の自然を撮影してきた同番組取材班が、特に時間をかけてその生態を観察してきた“日本の生きもの”にフィーチャーしたドキュメンタリー。かつてない貴重な映像から知られざる自然の営みをたっぷりと堪能できる。 前作『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』に続き、ナレーターを水瀬が担当するほか、東大発の知識集団“QuizKnock”のこうちゃん、須貝駿貴、そして同番組のキャラクター、ヒゲじいがポイントごとに登場し、日本の生きものたちにまつわる楽しいクイズを出題する。

■声優とナレーターの使い分けが楽しかった

 同じ声の仕事でも、声優とナレーターでは、アプローチが全く異なるという水瀬。「アニメなどのアテレコだと、キャラクターを介して『お芝居をする』という感覚ですが、ナレーションは、作品全体を一つの大きなキャラクターとして捉えて声を当てるイメージですね。バラエティー的な作品なら自分の個性を出しつつ明るい声色で当てるのですが、今回のようなドラマ性のあるドキュメンタリーは、なるべく感情の起伏や言葉の強弱を付けずに、一つ一つの言葉を大切にしながら、聞き取りやすさを意識するよう心がけました」。


 ただ、本作は人間の生活にも通じる生きものたちの営みが数多く収録されており、声優としてのスキルを存分に発揮できるシーンもあったという。「確かに今回は、ナレーションだけでなく、親子の物語もたくさんあって、お母さんだったり、子どもたちだったり、アテレコをするシーンが結構ありましたね。生きものによって個性が違うのでアプローチも変えなければならずとても難しかったんですが、声優としてのスキルを発揮する“見せ場”だと思ってがんばりました。プレッシャーはありましたが、声優とナレーションの両方に挑戦できたのでとても楽しかったです」と手応え十分。特にイノシシの子ども“ウリ坊”のアテレコは印象深かったようで、「私の干支が亥年ということもあるんですが、たくさん出てくる生きものの中でも、ちょっとオットリというか、空回りしているというか、一番愛おしく思えたので、彼らのかわいらしさが伝わるように声を当てさせていただきました」と笑顔を見せた。

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■私にとって“クラゲ”は理想の生きもの

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