片平なぎさ、『赤い霊柩車』ファイナルで明子&春彦カップルはどうなる?「私は“結婚させたい”に一票を投じました」
『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車39 FINAL~弔の京人形~』より (C)フジテレビ
京都で葬儀社の社長を務めている明子と、東京で医者をしている春彦は、遠距離恋愛中のカップルだ。事件解決に前のめりになる明子、そんな彼女を見守る春彦という、なんともお似合いの2人だが、これまで“婚約者のまま”という関係性が続いてきた。
片平は「我ながら、引っ張ったな!と思います」と楽しそうに笑いつつ、「10年くらい前から、この年齢になって“フィアンセの…”“婚約者の…”と春彦さんを紹介するセリフを言うのが、恥ずかしくて。もう若くないのに」と告白。「プロデューサーの方に、どうしても“婚約者”というセリフを言わなきゃいけないですか?と聞いたこともあるくらいです。でもそんな時に神田さんが、“僕たちはサザエさんなんだよ。サザエさん一家になろう”と言ってくださった。それがすごく腑に落ちて、吹っ切ることができました。時を止めることにしたんです(笑)。逆に“婚約者です”を楽しんで言えるようになりましたね。もちろん私自身はどんどん歳を取っていくんですが、気持ちはラブラブの明子と春彦さんでいようと心がけてきました」と神田への感謝と共に、カップルへの愛着を語る。
「ファンの方から頂くお手紙でも、2人の結婚を望んでいる声が多かった」という片平。ファイナルにあたっては、制作陣の中でも「結婚させるべきか、婚約者のままにするか、意見が分かれた」のだとか。「答えは言えませんが、私としては“結婚させたい”派。そちらに一票を投じました」と結婚を望みながら見届けていたそうで、視聴者に向けて「結末を楽しみにしてください!」と呼びかける。