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赤楚衛二、もしも極限下の集団に置かれたら?「空気を読もうと心がけます!」

ドラマ

◆極限下のサバイバルで発揮できる能力は「空気を読もうと心がけ、秩序を保とうとする」 


金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に出演する赤楚衛二(C)TBS
 今回共演する山田裕貴、上白石萌歌とはともに初共演だが、ロケを通して早くもいい関係性が出来上がっている様子。「僕の役が一番しっかりしてないといけないんですけど、足場の悪いところでよく転ぶというか滑ります(笑)。足元滑っても何事もなかったようにお芝居を続けて、『おい、消防士!』って突っ込まれたり」と楽しそう。

 劇中では真逆な性格で対立することも多い山田裕貴については、「周りの年上の方たちから“熱くていい方”と聞いていまして。実際にお会いすると、本当にそのまんま」とイメージ通り。「(山田が演じる)直哉の持っている、人見知りにつながる部分もありつつ、根は割と(赤楚が演じる)優斗に近い部分も。直哉自身の奥行きみたいなものもあって、山田くんの中身をもっともっと見てみたい」と感じている。

 一方の上白石については「ドラマなどを観させていただいて、割と最近見たのがコメディチックな作品だったこともあり、面白い方なのかなって思っていたらそのまま面白い方で」と印象を語る。「現場ではボケたり突っ込んだりして、ギャップじゃないですけど、もっとその面白さを楽しんでいきたいなって思います」と、それぞれから刺激をもらっている。

 本作で、登場人物たちはある日突然極限下に置かれてしまうが、赤楚自身は「すぐ脱落する自信あります」ときっぱり。「撮影現場でも花粉にやられていましたし、難しいですね。山田くん、萌歌ちゃんとの3人だったら一番に脱落します」と笑う。
 
 そんな極限下に置かれた集団の中ではどう行動するか聞くと、「空気を読もうと心がけます。しゃべりかけないでオーラを出している人にはしゃべらないですし、協力してほしそうな人には協力します。“我が!我が!”ってなっちゃうと争いになってしまうので、秩序を保とうとしますね」との答えが返ってきた。

 山田が演じる直哉をはじめ、さまざまな事情や背景を抱えた周囲の思いが交錯する中、なんとか元の世界に戻ろうと奮闘する優斗。今後、優斗の過去のトラウマが明らかになるにつれ、どんな赤楚の新しい顔が見られるのか、期待が高まる。(取材・文:編集部)

 金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』は、TBS系にて毎週金曜22時放送。

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